森住卓さん写真展
熊本で森住卓(もりずみたかし)さんというフォトジャーナリストの写真展があったので行ってきた。湾岸戦争、イラク戦争で米英軍が使った劣化ウラン弾の被害を取材した写真が展示されていた。イラクでは、湾岸戦争後、白血病、ガン、奇形などが多発し、病院には子供たちであふれかえっている。こうした原因は湾岸戦争時、米英軍が使った劣化ウラン弾によるものだと考えられている。いま自衛隊が行っているサマワでも放射能が検出されている。とくに子供たちの写真を見るとほんとに戦争ってひどいなって思う。http://www2.cc22.ne.jp/~yfukuma/thumbnails%20of%20exhibition.htmテレビで見る映像はテレビゲームみたいで悲惨さがまったく伝わってこないけど、現地で命をはって撮ってきたこういう写真は伝わってくる。あの3人のような人たちがいるからこそ、僕たちは真実を知ることができるのだと思う。