Same * Hana

​​​​​​​​こんにちは。
年末〜2月にかけて本を何冊か読みました。小説、ビジネス書バラバラです。
次から次へと気になる本が出て来てついポチポチしてしまいます。笑

■「日々是好日（にちにちこれこうじつ）」　ー　森下典子
お茶を習い始めて25年になる著者が書いたお茶のお話。
茶道私も大学時少しかじっておりまして、またやりたい！！と思わせてくれる本でした。
お茶をやっていなくても、本の中にある暖かみに触れると心が癒されると思います。
私は実際に近くの茶道教室に2件問い合わせをしました。笑
（メール問い合わせのところはレスがないためもう一度問い合わせないと・・・。）

続編は単行本で出ているようなので、文庫本になったらまた読んでみたいです。

■「航海者」（上・下）」　ー　白石一郎
英国人ウィリアム・アダムズ（三浦按針）の生涯を描いた作品。
三浦按針さんについては先日​逸見​にも行っていますが、本を読むことで更に理解が深まりました。
もちろん文献にない部分は著者の推測というか想像も多々あると思いますが。
按針さん、知れば知るほど奥が深いし、ゆかりの地を全部制覇したくなります笑
（あとは長崎の平戸、日本橋のあんじん通りなど。）

​■「のぼうの城（上）」　ー　和田竜​
2年くらいスマホのブクマに入れていてずっと読めていなかった本。
ついにまずは上巻のみ読みました。実行に移せてスッキリ。笑
下巻も読みたいんだけれど、他に読んでいない本があるのでまずはそちらから。
肝心の中身ですがやはり非常に面白い。埼玉にある忍城を舞台にしていて、
私忍城も全然知らなかったから全てが新鮮。
この方の作品は全て入念な下調べというか、書物を参考にしている内容で
それだけでもとても面白い。「○○戦記」によると、、、みたいな記述が多くて
「むしろそういう書物があるのか！」という発見。

■「社長、辞めた社員から内容証明が届いています」　ー　島田直行
弁護士の観点から、労働問題で頭を悩ませる経営者向けに書かれた本。
経営者（社長）でなくても、労務に関わる人間であれば読んでいて勉強になります。
労働法は従業員を守るために作られているので、
会社側が後先考えずに従業員を解雇するのはリスクが高すぎるというもの。
最終的には日々の声かけや、互いの話し合いを重ねていくことで解決したり
トラブルを未然に防ぐことが重要、という理解をしました。

■「ジョコビッチの生まれ変わる食事」　ー　ノバク・ジョコビッチ
グルテンフリー、少し前に流行りましたね。
この本もすごく流行っていてその時は読む気が全くなかったのですが＾＾；
この前の　AO（全豪オープン）でのジョコビッチvsナダルの試合を見ていて、
すごいな・・・と思ったのと、義理のお姉さんが「私この本読んでみたいのよね」
と言っていたことから、試合後即購入。笑
小麦を完全に絶つことは私は難しいと思ったけれど、何かの体のトラブルは
体が悲鳴を出しているサインだという話はなるほどなと思いました。
偏頭痛や蕁麻疹、薬飲めば治るから根本で治そうとあまり思っていなかったことを反省。
一度保険適応のアレルギー検査を受けてみようかな、と思わせてくれた一冊。

■「魅力の正体」　ー　池原真佐子
人に自分のことを分かってもらおうと思うな、まずは見た目を変えて魅力的な人と思ってもらおう。
人と人は縁で繋がっている、その良い縁をもらうためにもまずは見た目やふるまいが重要。
・・・ということを教えてくれる本です。
実際にこの本に書かれている、「パーソナルスタイリストと契約を結ぶ」は、実行しました！！
実行まで移す人はなかなか少ないと思うのですが、やってみて本当に良かったです。
子育てしながら年に数回シンガポールへ行きINSEADで学ばれていた池原さん、本当に尊敬します！！

■「リーダーシップとはなにか　リー・クアンユー自選語録」　ー　リー・クアンユー
恥ずかしながらリー・クアンユーさんを全く存じ上げない状態で読みました；；
シンガポールに興味も持っていなかったし、何も知らないのに・・・。
勤務先の社長がオススメしていた本で買ってみた。
きっかけはそれで、中身はめちゃくちゃ面白かった。
リー・クアンユーさんは哲学を重んじていて、人格者なんだな。
それで、必要なことを必要な場・時に発信していて、だから人もついてくるんだろうな。
シンガポールを経済大国にしたのはこの人なしにはあり得ないのだと思いました。
いつかシンガポール行ってみたい！

■「見えないからこそ見えた光」　ー　岩本光弘
先日発売された本。今読んでいる鮒谷さんのメルマガで紹介されていて買いました。
全盲のヨットマンである岩本さんの挫折と成功と人生哲学を描いた本。
単なる成功体験を記した本ではなく、繰り返しある人生の波にどう立ち向かっていけばいいのか
そんなことを教えてくれるような本です。
抽象的にまとめると割と他のビジネス書にも書いてあることが書いてあるのですが
裏打ちされている経験が説得力を強くしています。
また、直近で経験された挫折のお話に心が痛くなりつつも、この方を応援したい！という気持ちに。
色々あっても挑戦する人を応援できる人でありたいです。

他の本もまた沢山読んでいき、自分の引き出しを広げて
実行してみたいことも増やしていきたい。
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