シャークにあたっく★

2007/09/24(月)17:01

解剖初体験☆

第1回サメ祭りレポート(10)

いよいよサメ祭りのクライマックス、サメの解剖タイムがスタートしました 初体験の私は実は解剖は遠慮しようかなーとか最初思ってたのは内緒です 魚のはらわたとか臭いや見た目のグロテスクなものがとても苦手で^^;; でもだからそこめったにない機会とおもって頑張ってきましたよー! なので本日は、サメの血や内臓など、一部グロテスクな画像が使用されています。 グロテスクが苦手><;という方は 見ないことをおススメします! ※楽天ブログって、他ブログのように「続きを読む」とかができないので、隠してみたい人だけ続きを読めるようにできる設定がないのでチョー不便^^;; さてさて本題です。 珍しいサメの説明のあと、いよいよ解剖のスタートです♪ 3つのテーブルに別れて、仲谷先生、後藤先生、田中先生がそれぞれ解剖をしてくれます。(自分で解剖するんじゃなくてよかった・笑) 参加者はそれぞれ興味のあるテーブルに陣取ったり、3つそれぞれを回ったり自由に見学できました^^ 道具はいたってシンプル! 本日のサメは、ミツクリザメ、ラブカ、ノコギリザメ、ホシザメ、 シロザメ、エイラクブカ、アカシュモクザメ、シロシュモクザメです。 ノコギリザメちゃん! このヒゲが こちらはミツクリザメ。 アゴがかなり飛び出ます。(写真左下) サメは肝臓が2つ、胃も2つあるそうです。 エイの肝臓は3つとか! 人間の心臓は、二心房二心室ですが、サメは一心房一心室。 ふむふむ。魚が浮き袋で浮くのに対して、浮き袋を持たないサメは 2つもある肝臓で浮くんですねー 心臓とかはまた詳しく何故なのか調べたいですね~~~☆ そしてラブカ。 いつもホルマリン漬けか、剥製のものしかみたことないので、色の違いにびっくり! ここまで濃いとはおもいませんでした~~ (写真左上が東海大に展示されているホルマリン漬けラブカ。) 確かに一時テレビや動画でアップされていたラブカはこんな色だったかも! ラブカはフリルシャークと言われていて、鰓(さい)孔(エラの事)が独特! そして、鰓(さい)孔が6つあるんですが、なんでも背ビレが1つのものは、 エラが通常の5つではなく、6~7つなんだそうです。(例外もあり。 エイクラブカのお腹から!! 卵巣が大量に(内心ぎゃーーー;;) そのうちの一つを開くと、子供がでてきました。 このエイクラブカ、シロザメやホシザメと似ている??と言われているそうですが、 尾びれが違う点や、歯がシロザメ&ホシザメは板状なのに対して、 エイクラブカは普通のサメのように鋭利でした。 確かにぱっと見は大きさが違う以外似てるな~~と思っちゃいました。 これはシュモクとミツクリの尾びれですが、全然違いますね そして今日一番楽しみにしていたのがこれ! シュモクザメですー★ 何故かというと、本でみたシュモクザメの種類の見分け方を この目で実際に確かめる事ができるからです!! アカシュモクザメは、頭部の中央が凹んでいる! シロシュモクザメは、頭部の中央に凹みはない! 写真左がアカ、右がシロです。 おお~~!ほんとだあああー!サメ子まじ感激です!! シュモクは頭部全体にロレンチーニ瓶が発達している という点もこの目で確かめる事ができました。 黒いぶつぶつが!! きゃーきゃー興奮してたらシュモクのお腹から、、、寄生虫様がっ><; そろそろ酔ってまいりました。(笑 もう解剖も中盤に差し掛かると、部屋中がサメのもつ尿素のせいで、 アンモニア臭で充満!! この数日体調不良だったのも手伝って一時水族館へ非難^^; 少し休憩してから戻ると、部屋の臭さが3倍に感じたw もーグラグラのグロッキーになりつつ、仲谷先生に張り付いて 楽しそうに見学している子供に勇気をもらいつつ、色々見て回ったり、 サメのうろこや寄生虫を顕微鏡でみせてもらったり、皆で写真を撮ったり ラブカの歯をおみやげにもらったりしました^^ 必死でメモとってたわりに見るのに夢中になってたんだなぁと・・・(||^人^ ) あまり今まできちんと見た事がなかったんですが、サメの体、内部を見れたことはすごく貴重な体験でした! そしてこの解剖をもって、第一回サメ祭りは無事に幕を下ろしました。 学会の先生や、大学の研究員の方々、水族館の方々、サメ好きの参加者の皆様、本当にいろいろとありがとうございました&お疲れ様でした~!^^ ぜひまた第二回サメ祭りが開催される際は参加したいとおもいます★ 今回いけなかった皆様もまた次回でお会いできると嬉しいですね^^ 以上かなり簡潔なサメ祭りレポートになってしまったかもですが・・・(||^人^ ) リンクを張らせていただいている諸先輩方のHPでもっと詳しい記事、レポートで感動してみてください★ 次回はサメ祭りお土産ヘンです♪

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