ミステリの部屋

2006/08/07(月)10:00

KYOSUKE HIMURO+GLAY 2006 『SWING ADDICTION』

ときには音楽も(54)

5日、6日と参加してきました。 GLAYマジックのききすぎか、日に日に降水確率はさがっていき、温度は上がっていき、最高気温35度という猛暑。 でもね、ライブは暑いより、熱かったのです。 「夢は願い続けるといつかかなうものなんだね。」と言ったTERUさん、あんなに嬉しそうな顔で歌う「answer」が聴けるとは。 こちらまで嬉しくなって、「TERUさん、本当に良かったね。」と、しみじみ呟いたら、娘に「親戚のおばちゃんかい。」と言われてしまいました。確かに、私は時にはファンの子ですが、時には親で、時には親戚のおばちゃんにもなってしまうのです。 「去年から今年の前半はつらくて、前に進むのをやめてしまおうかとさえ思った。」いうMCのあとの「LAYLA」。ある歌詞でメンバーをふりかえって歌った時には、涙がぽろぽろこぼれてしまいました。 GLAYは10曲と短かったけれど、私の1番好きな「soul love」もやってくれました。TERUさんの声の調子も良く、力強く素晴らしかった。やっぱりGLAYはライブが最高です。 今回、初めてのジョイントライブ、どうなることかと思っていましたが、楽しいものでした。 事前のGLAYの緊張した様子や、「氷室さんは自分がまねできないくらいストイック」とTAKUROさんが言ったことなどから、氷室さんにはかなり怖いというイメージを抱いていましたが、そんなことはありませんでした。 「僕らの音楽2」でもわかったように、笑顔の似合う、包容力のある、優しい感じの方でした。 そして歌声も、立ち姿も、めっちゃかっこよかったです。 初日は氷室さんのパートでは下層スタンドという場所のせいか、音響のせいかわかりませんが、声がききとれなくて残念でした。さすがに予習も役に立たず不満が残りました。 その夜はセットリストをもとに、ライブ音源のCDを聞いて、さらにポイントを絞った付け焼刃の予習をしました。自分をほめてあげたいくらい真面目です。 2日目はアリーナだったせいか、音響が改善されたのか、少しはましになっていて、美しい声も聞こえました。 付け焼刃の甲斐もあり、氷室さんファンの見よう見まねでふりもできて、かなり楽しめました。 これは氷室さんのファンになってしまいましたね。 スタジアムに切り取られた青空と白い雲、時折吹き抜ける風、暗くなってステージの上にぽっかり浮かんだ月。 夏の野外の醍醐味も味わった二日間でした。 私の夏は終わりました。

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