2013/12/30(月)00:17
11月に読んだ本
左より
『体育館の殺人』青崎 有吾
アニメオタクの高校生が謎を解く、学園ミステリ。しかも、論理的思考で謎解きをする、本格ミステリ。
つまり私の大好きなタイプのミステリでした。
アニメオタクというところではなく、本格ミステリというところが……。
どんどんこういう作品を書いていただきたいと思います。
『解錠師』スティーヴ・ハミルトン
主人公が刑務所にいる現在、そして過去の回想が前後しながら語られていきます。
悲惨な体験をして以来言葉を発しない少年が、なぜ金庫破りになったのか、恋の行方、そしてその後の運命。
ミステリというより、少年が成長していく物語として魅力的。引き込まれました。
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