月イチゴロー!?
映画にはまっている・・・映画館に行く余裕などないから、もちろんDVD。先週から、はまりはじめている(笑)。観たものを、記録しておこう。「ミスト」「クローバーフィールド/HAKAISHA(破壊者)」「クワイエットルームにようこそ」「マリッジリング」「パッション」あらら?この1週間で観たのが、この5本!月イチゴローみたいにランキングしようかなまず、第5位!「マリッジリング」これ、なんとな~く借りたのだけれど「失楽園」「愛の流刑地」に続く、「渡辺淳一、禁じられた純愛」シリーズだったんだって!知らなかった!!前の2作に比べると、話題性もなかったし、ヒットもしなかったのでは?なぜか、俳優さんも、B級(失礼!)前作と同様、「熟年男性のメルヘン」的な内容でした。第4位「クローバーフィールド」何者かが、マンハッタンの街を破壊していく・・・「全く新しいタイプの『アトラクション映画』」だって!そうですね。アトラクションというのにふさわしい、観ている時はドキドキハラハラだけど、見終わると、何も残らない・・・そんな映画です。が。全く新しいタイプっでことで、見る価値はあると思います。第3位「パッション」メル・ギブソンが私財を投じて作り上げた、イエスの受難・・・新約聖書の映画化。血だらけ、残虐だらけの全編だけど・・・感ずるところはある。とにかく、映像で、表現しているのである。クリスチャンでない人は、全く?????でしょう。私の場合、クリスチャン系の幼稚園!に通っていたので、イエスのことは、割と知っている方。う~ん・・・聖書が読みたくなってきた。地球上の、かなりの人数の人たちが信仰する宗教についてまた、触れたくなってきた。もちろん、入信するとかではなく、哲学的に・なんちゃって。第2位 「クワイエットルームにようこそ」目覚めたら、精神病院の隔離病棟にいた・・・薬の過剰摂取により、自殺願望ありと「誤解」された内田有紀演じる主人公を中心に、精神病院の、女性専用隔離病棟での14日間を描いたもの。コメディタッチで心を開かせ、そこに、いろんな思いを流し込ませる・・・・思わず、今自分のいる世界が、「隔離病棟」であり、自分で自覚できないが、実は自分は精神病患者なんじゃないかと思ったり、超激しい入院患者たちに身近な誰かさんを重ね合わせたり・・・。世の中の、縮図かもしれない。看護師役の「りょう」さんが、いい味だしていた。精神病院の隔離病棟の話なのに、見終わった後、なぜかスッキリ感。そして、記念すべき初の第1位は!!!「ミスト」!!!これは、サスペンス?ホラー?みたいな形をとりつつ、ものすごい、人間に対する「警告」的映画?怖いだけの話ではなく、人間の、根源的な生き方?について再確認せよとでも訴えたいかのような?映画。見終わった後は、あれ?っていう感じだったけど、ジワジワッと、深く考えさせられた・・・。ただの怖い、ドキドキスペクタクル映画ではない・・・。「スティーブン・キング」原作ですか・・・さすがです。とりあえず、この5本見て思ったこと・・・自然現象とか、よくわけのわからない怪獣みたいなものから命を奪われることより、人間から・・・奪われることの方が、怖いし辛い・・・2倍。ってことですか。人が人を裁くなんてことしなくても、自然の摂理にまかせるのが一番。そうすると、戦争なんてなくなるし。う~ん。映画見て少し賢くなったかも。っていうか、少し前までは、何か悩みがあると、本を読みふけって答えを出そうとしていたけれど、映画の中にも、答えはある。ということですね。いや、単純にお年頃で目が悪くなり、本を読みづらくなったため、DVDにシフトしたってだけのことですが。と。このように、DVD観て興奮したことなどすっかり忘れ、明日からまた働き蜂と化するのでした。以上。