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次の英文で仮定法と呼ばれる文はどれ?
1) If I knew his phone number, I would tell you.
2) If I were you, I would accept the offer.
3) If I had owned the company, I would have accepted the offer.
答:2)
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次のカッコに「電話」を入れてください。
1)「電話のそばにカギを置いたよ」
I put the keys by ( ).
2)「電話で予約したよ」
I’ve made a reservation by ( ).
答:1) the telephone 2) telephone
名詞に関して英語が日本語と決定的に違う点は、英語には名詞を可算(数えられるもの)として扱うか、不可算(数えられないもの)として扱うかの区別があることです。
しかし、この数えられる、数えられないという判断基準は至ってシンプルです。
頭の中で名詞を具体的な形やイメージに描くことができれば「数えられる名詞」、描くことができなければ「数えられない名詞」
こんなシンプルな判断基準なのです。
今回の問題文も頭の中で「電話」を描いてイメージしてみてください。
1)「電話のそばにカギを置いたよ」
「電話のそば」を頭の中でイメージしてください。頭の中に具体的な形ある電話機が浮かびませんか。電話機という具体的な形がなければ「電話のそばに」とは言えませんよね。
さらに形ある名詞に a または the がつきますが、この判断基準もシンプルです。
話し手と聞き手の頭の中でその名詞が特定できるかどうかです。特定できなければ「a」、特定できれば「the」です。
「電話のそばにカギを置いたよ」この文では話し手と聞き手の間でどの電話を指しているのか特定できるから the telephone と言っているのです。
2)「電話で予約したよ」
普通に考えれば「電話機」は数えられますよね。しかし、by phone は「電話機」を表わしているのではなく、電話という通信手段を述べています。
頭の中で、通信手段を描いてみてください? 「手段」を具体的に描くことはできませんよね。だから、数えられない名詞になり無冠詞の by phone になるのです。
このように英語の「名詞」や「冠詞」は至ってシンプルな判断基準なのですが、日本語を母語とする私たちにとっては厄介なものですよね。
なぜ私たち日本人学習者にとって厄介なのか?
それは日本語と英語というまったく異なる言語の「違い」が理解されていないからだと思います。
英語には「数えられる名詞」「数えられない名詞」という区別がありますが、おそらく、多くの人が日本語にも数えられる普通名詞があるかのように思い込んでいるのではないでしょうか。
しかし、ふだん私たちが使っている「犬」「車」「本」のような名詞は英語のような普通名詞とは違うということです。
「犬はかしこい」
日本語の「犬」は1匹でも何匹でも「犬」なのです。私たちが使っている名詞には単数や複数の概念すらないのです。
私たちが「犬」「車」「本」を使うときは、これらの名詞によって表される「抽象概念」を表しているのです。
このように、日本語の名詞は概念を表すため、すべて数えられない名詞なのです。
だから、数えられる名詞としての具体的なイメージを作るために助数詞を使い、はじめて「1匹の犬」「1台の車」「1冊の本」と具体的なイメージを表します。
日本語は、切ってない丸々のリンゴでも、パイの中に入っているリンゴでも、サラダに入っているリンゴでも、「リンゴ」なのです。
しかし、英語は前述のように頭の中で名詞をイメージして「数えられる名詞」「数えられない名詞」の区別をしなければなりません。
頭の中で切ってない丸々のリンゴをイメージしたなら、英語では、an apple (数えられる名詞)、パイやサラダの中に入っているような原型をとどめていないリンゴをイメージしたのであれば some apple (数えられない名詞)なのです。
このように英語の名詞を考えるときはいつも頭の中で具体的な形が描けるかどうかをイメージする訓練が必要なのです。
だから英語の名詞をマスターするにはこの訓練が重要となるのです。
「数えられる」「数えられない」という判断基準は至ってシンプルなものです、練習して思考回路を作ってしまえば、誰でも英語の名詞を自由に扱えるようになります!
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