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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

2007年09月11日
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カテゴリ:名詞・冠詞
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Day 12:今日も学校から帰ってくるとサミト君スマイルはさっそく英語の勉強を始めましたえんぴつノートちょっとその勉強を覗いてみましょう。

問題:次のTaroの英文には不自然な箇所があります。さてどこが不自然なのでしょうか?

Taro: The Waldorf salad is the one that has an apple in it, isn’t it?
Waitress: ???

サミト君はこの英文を読んだとき、不自然さを感じませんでしたがしょんぼり、皆さんは不自然な箇所がわかりましたか? 実はこの問題は我々日本人英語学習者にとっては非常に難しい問題なのです。学校英語ではあまりきちんと取り上げられない文法項目でもあります。そして、我々ノンネイティブにとっては最後の最後まで悩まされる号泣文法項目でしょう。今回からしばらくこの文法項目「名詞」に関する問題を取り上げますね。おそらく今までとは全く異なる発想で名詞を考える思考回路を構築してもらうことになるでしょう。思考回路と言っても特別難しいものではありませんよ。至ってシンプルな思考回路です。ネイティブは自然にこの思考回路を持っています。アメリカ人、カナダ人ができるなら我々日本人も同じことができますよスマイル。私はこの思考回路ができてから英語の名詞・冠詞がやっと理解できるようになりました。もちろんすぐに構築できるもではありません。たくさん英語をインプットする必要があります。でも名詞を頭の中でプロセスする思考がわかれば、あとは「習うより慣れろ」です。是非参考にしてみて下さい。

名詞に関して英語と日本語が決定的に違う点は、名詞を可算(数えられるもの)として扱うか、不可算(数えられないもの)として扱うかの区別です。日本語の概念にはこの区別が存在しないので、日本人学習者にとって可算・不可算の区別を意識しなければならないことが英語を難解にさせている理由の一つです。

学校文法や多くの参考書では、可算名詞と不可算名詞を説明するときに、「普通」「物質」「抽象」「集合」「固有」名詞という仕分けをしますが、これだと私も含め多くの学習者は混乱しわからん、実のところ何もわからないのが現状です。なぜなら、具体的な普通名詞は数えられる、抽象的な抽象名詞と物質名詞は数えられないという説明では、「apple は普通名詞だから数えられる」となり、Is there some apple in the salad? という英文を見たときに当惑してしまいます。また、「surprise は抽象名詞だから数えられません」となり、 I have a surprise for you. という文を見るとやはり当惑してしまいます。

辞書をひと目見ればわかると思いますが、大多数の名詞が可算にも不可算にも使われます。だから、可算名詞と不可算名詞の区別を学校や学習参考書で習った通りに考えるのではなく、もっと個々の名詞をイメージで捕らえるようにすれば、このような当惑もなくなるはずです。もちろんネイティブは名詞を「普通名詞」とか「抽象名詞」などの仕分けはしていません。彼らは名詞をイメージと感覚で判断します。可算と不可算の区別がない日本語を母語にする我々にとって名詞は厄介なものですが、我々ノンネイティブも同じような方法で名詞を判断すれば、そんなに難しい区別ではないと思いますよ。可算名詞と不可算名詞の区別は、名詞をイメージで捕らえるということです。どういうことかと言うと、「頭の中で名詞を明確で具体的な形やイメージに描くことが出来れば可算、描くことが出来なければ不可算」という判断基準です。次の例文で実際にこのイメージをつかんでみましょう。

a) I had an apple this morning.  (今朝りんごを食べました)
b) There is some apple in the salad. (サラダにりんごが入っています)

a) が可算、b) が不可算です。 頭の中で具体的な形やイメージを描くことが出来ましたか? では実際に例文のイメージを確認してみましょう。

a)「球形をした果物のりんご」⇒頭の中で球形をした具体的なりんごの形を描けますね。
b)「サラダに入っているのは具体的なりんごの形を失った果肉のりんご」⇒頭の中で具体的な球形 のりんごの形を描けませんね。

では、このイメージで問題文を考えてみましょう。
The Waldorf salad is the one that has an apple in it, isn’t it?

サラダの中に球形をしたリンゴが1個入っているサラダが描けましたか? サラダの中にまるまる1個のリンゴが入っていたら不自然ですよね。

最後にもう一つ練習問題、次の2文のイメージが異なることがわかりますか?

a) I had an apple this morning.
b) I had some apple this morning.

a) は an apple だから、まるまる1個のリンゴをかじっているイメージが描けますね。b) はもう原形をとどめていないリンゴ、つまりスライスされたリンゴを食べているイメージが描けましたか?

名詞の区別だけでこれだけ文のイメージが異なるのです。この名詞に関する概念は日本語にはないので日本語に訳してもわかりません。ならば、ネイティブと同じ思考回路を作る方が早いと思います。常にイメージで名詞を描く思考回路を構築しましょう。ではまた、See you next time.バイバイ

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最終更新日  2007年09月11日 17時44分21秒
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