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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2011年04月25日
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カテゴリ:準動詞
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東日本大震災で被災された皆様へ

このたびの東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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長い間休火山状態だった当ブログですが、やっと再開の目処がたちました。本当に長い間、お休みしてしまいすみませんでした <(_ _)>


昨年の11月からバンクーバーにスクールを開校し、ずっとネコの手を10本ほど借りたい状態が続いていましたが、やっと少し落ち着いてきたので、ブログに手を付けることができそうです。


スクールホームページ iaxs vancouver


そこでブログもリニューアル!


現在このブログの英語学習とリンクしたメルマガ「学校で教えて欲しかった、こんな英文法!」を発行中なのですが、今後はそのメルマガの発行(週1回)に合わせてこのブログを更新していく予定にしております。


ブログの内容もメルマガに沿ったものになりますのでよろしくお願いします。


こんにちは、iaxs vancouver のオグリです。


本日の問題


☆★☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

空所に入るのは to take それとも taking ?

1) 彼女はいつもエレベータを使いたがる。
She always wants ( ) the elevator.

2) 彼女はいつもエレベータを使わないようにしている。
She always avoids ( ) the elevator.















答:(1) to take (2) taking

詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” で
チェックしてくださいね。

登録はこちら:学校で教えて欲しかった、こんな英文法!


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TOEICメルマガ関連ブログはこちら:こんな TOEIC 教えて欲しかった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★☆


この数ヶ月間メルマガでは準動詞を取り上げています。


今回の問題も want, avoid に続く準動詞の問題ですね。


ところで to不定詞が続く動詞はよく知っているけど、-ing形が続く動詞って意外と悩んだりしませんか?


学校英語では to不定詞をとる動詞のグループ、-ing形(動名詞)をとる動詞のグループという風に機械的に暗記させられた記憶があります。


しかし、機械的に丸暗記しても、結局忘れたりして、どっちを使っていいのかよくわからないという状況が発生してしまうのですよね。こんなときはたいていなぜか to不定詞を使ってしまいませんか?


でも、to不定詞と -ing形の本質的な意味がわかれば、どちらを使うべきか自然にわかるようになりますよ。


実は、前置詞の観点から to不定詞や -ing形を見ると意外と面白い発見があります。今回のブログでは前置詞から準動詞の違いを考えてみましょう。


to不定詞の to は前置詞の to が起源


前置詞 to の本質的な意味は?


I go to school.

I went to Tokyo.


「学校に行く」「東京に行った」前置詞 to は方向だけでなく「到達」の意味を含くむことができるのです。つまり、上記の意味は「学校に到着する」「東京に到着した」という意味まで含んでいます。


この「到達」が to不定詞のキーワードなのです。


前置詞 to の流れを持つ to不定詞は、行為を実際に行うまでの過程を「人がある場所に向かい、そこに到達する」と英語の世界では考えます。この発想から to不定詞は「人が行為に到達する」という本質的な意味を持つようになったのです。


「ある行為に向かい到達する」という本質的な意味から to不定詞は行為の実現に積極的な含みを持つ動詞に続くのです。


I want to drink something. (何か飲みたい)


のように want は「飲む」という行為の実現に積極的な含みを持っていますね。だからwant to drink 「飲みたい」と to不定詞が続くのです。


では次に前置詞 to の対局にある前置詞を考えてみましょう。


to が「ある場所に向かい到達する」という意味なら、反対は「ある場所から離れる」という意味の前置詞ですよね。


ハイ、その前置詞とは、ズバリ from


「ある場所から離れる」という意味の from をto不定詞のように行為に置き換えれば、「ある行為から離れる」という意味なりますよね。


次の例文を見てください。


He kept from smoking. (彼は喫煙を控えていた)


この文を直訳すると「喫煙という行為から離れた状態を保っていた」という意味です。


「人がある行為から離れる」のだから -ing形は「ある行為をしない、または、避ける」という行為の実現に消極的な含みを持つ動詞と結びつくのです。


このように -ing形には「ある行為に向かわない、到達しない」という本質的な意味があるのです。


これは「ある行為に向かい、到達する」という to不定詞ときれいに対極していますね。


そうすると今回の問題文(2) avoid (避ける)に続く準動詞がどちらなのか見えてきませんか?



「習うより慣れよ」、より多くの英文に触れ、「わかる⇒面白い⇒もっとわかる⇒できる」という循環を作っていきましょうね。


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最終更新日  2020年03月10日 17時35分22秒
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