学校で教えて欲しかった、こんな英文法！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

東日本大震災で被災された皆様が一日も早く通常の生活に戻れますよう
被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


こんにちはiaxs vancouver のオグリです。


アイアクセス・バンクーバーからのお知らせ！


メルマガ「学校で教えてほしかった、こんな英文法！」や「TOEIC プラス」のネタ元にもなっているアイアクセス・バンクーバーのテキスト本


「ザ・英文法」ダウンロード版　　オンライン販売中！　


１００点以上のイラストを使って英語の仕組みをよりわかりやすく解説。　


百聞は一見にしかず、まずは無料サンプルをご覧ください。


ザ・英文法DL版



本日の問題


☆★☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


次の現在完了形の文を訳して下さい。


She has passed the driving road test.




















答：She can drive the car now. (車の運転ができる)


詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法！” で
チェックしてくださいね。　


登録はこちら：学校で教えて欲しかった、こんな英文法！


TOEICメルマガも発行中。
TOEICにご興味のあるかた是非登録して問題を解いてみて下さい。


登録はこちら： TOEIC プラス


TOEICメルマガ関連ブログはこちら：こんな TOEIC 教えて欲しかった


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー☆★☆


次の現在完了形の文を訳して下さい。


She has been accepted by Oxford.
























答：She is a student at Oxford. (現在、オックスフォードの大学生)


早いもので今年最後のブログとなりました。2014年もみなさんの英語学習の役に立つようなネタを発信していけるように頑張りますので、来年もよろしくお願いします。


さて、今回の問題ですが、学校英語なら「彼女はオックスフォード大学に入学を許可された」と訳すと思いますが、当ブログを読んでいるかたならもうお分かりだと思いますが、現在完了形は字の如く「現在」に話し手の意識がありましたね。したがって、現在完了形の文は「現在形」で訳すのが当ブログの訳し方でしたね。


学校や塾の試験でこういう訳し方をすると、おそらくバツになると思うので、くれぐれも良い子の受験生は真似をしないように。。。(笑)


では、本題に入りましょう。


何度も繰り返しますが、現在完了で一番重要なことは「話題にしている事柄(動作)は過去のこと、しかし、話し手の意識は現在にある」そして、現在完了の文を作る場合、同じ状況に対してふつう現在時制の文を作ることができる。


現在完了形で重要なことは、これだけでしたね。


現在完了の文を作る場合、同じ状況に対してふつう現在時制の文を作ることができる、つまり、現在完了形は現在形とイコールと考えることもできますよね。


She has been accepted by Oxford.


許可された　＝　現在どういう状況


こういうイコール構文が成立します。


つまり「許可された」、だから、今、どういう状況なの？　と考えればよいのです。


話し手の意識は「許可された」という過去の事柄ではなく、現在。


つまり、話し手が伝えたいことは「許可された」ではなく、許可された結果「現在、オックスフォードの大学生」という現在の状況なのです。


したがって、 She has been accepted by Oxford.　は、


She is a student at Oxford. というような意味なのです。


あなたが伝えたいことは、彼女がもうオックスフォード大学の学生だよ、という現在の状況なのです。


だから、現在完了形は「過去＝現在」という方程式で考えるのです。


＊　現在完了形については「ザ・英文法」DL版 P.74~82 で解説しています。


応援ポッチもよろしくお願いします！ ⇒


スクールホームページ　iaxs vancouver


スクールFacebook　iaxs vancouver Facebook


TOEICブログ　こんなTOEIC教えて欲しかった！


発行者　小栗　聡　
本ブログの著作権は小栗聡に属します。無断転載はお断りします。
Copyrights (c) 2007-2013 by Satoshi Oguri All rights reserved.