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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2017年05月16日
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カテゴリ:準動詞
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本日の問題


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She is married with John. (彼女はジョンと結婚している)

問題です。不自然な箇所は?





















答:with → to


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今回は第3回目の英文法セミナー「知覚構文」からの問題をご紹介します。


カッコ内に入る適切な準動詞は?


I saw a boy (         ) over a puddle.


a) to jump  
b) jump  
c) jumping

























答:b)


知覚構文は、


I saw him walking across the street.  
(彼が通りを横切っているのが見えた)


walking「現在分詞」を用いたり、


I saw him walk across the street.
(彼が通りを横切るのが見えた)


walk「原形不定詞」を用いたりします。


上記のような文であれば、どちらを用いても問題はなさそうですが、問題文では jump「原形不定詞」しか用いることができません。


やはり現在分詞(walking)と原形不定詞(walk)とでは意味的違いがあるということです。


今回はこの知覚構文における「現在分詞」と「原形不定詞」の違いをイメージしてみましょう。


難しく考えず、現在分詞(-ing)の基本イメージは進行形の基本イメージで考えればよいのです。


進行形は動作が進行中なので事柄の「一部分」しか表していません。つまり、その動作・行為は完結していないというイメージです。


このイメージから現在分詞は動作の進行の途中、つまり、動作の一部に重点があるのです。


I saw him walking across the street.  
(彼が通りを横切っているのが見えた)


現在分詞 walking は「進行中の動作の一部分を見た」という意味で渡りきったかどうかは不明。


それに対して、原形不定詞(do)は to不定詞(to do)のように、動作が到達するイメージを持っています。


一般的に、原形不定詞で表されている動作は完結していることを含み、初めから終わりまでの動作全部(動作の全過程)に重点があると説明されますが、これは動作が到達するというイメージからくるのです。


例えば、次の英文は、


I saw him walk across the street.
(彼が通りを横切るのが見えた)


「彼が通りを渡る前から、通りの向こう側に到達するまでを見た」というのが根底にあるのです。だから、最初から最後までの動作全部に重点があるのです。


そういう理由から、彼が「渡りきった」ことを暗示しているのです。


両者の違いがわかると、今回の問題文のように動作が一瞬にして完了するような動作では現在分詞(-ing形)は使えないことがわかりますね。


I saw a boy jumping over a puddle. (X)


一瞬で完了するような動作の一部分を見ることはできませんよね。したがって、一瞬で完了するような動作を見たり、聞いたりする場合は「原形不定詞」を用いるのです。


I saw a boy jump over a puddle. (○) 


どうですか、このように現在分詞と原形不定詞の基本イメージで捉えると、どうして問題文では原形不定詞がくるのかスッキリでしょう!


次回の英文法セミナーでは、日本の学校では決して教えてもらえない「関係代名詞」の本質を取り上げますので、乞うご期待!


* 今回の問題については「ザ・英文法」P270-271 にてイラスト付で解説してあります。イラストでイメージするとよりクリアーになりますよ。


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最終更新日  2017年05月18日 11時43分22秒
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