テーマ:英語のお勉強日記(7857)
カテゴリ:受動態
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本日の問題 ☆★☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次の英文の受動態を作って下さい。あなたはいくつ作ることができますか?
答: She was given a book. の一つだけ。 詳しい解説についてはメルマガ “学校で教えて欲しかった、こんな英文法!” でチェックしてくださいね。
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Sue gave Kim the key.
答:Kim was given the key. の一通り 学校英語には「目的語が2つ現れる第4文型は受動態が2つ作れる」という思い込みがありますが、勇気を出して言います。
第4文型の受身形は1つです!
The Cambridge Grammar of the English Language(CGEL)引用。
= Sue gave the key to Kim. (第3文型)
詳しくは最新メルマガをご覧ください。 ブログでは「文末焦点の原則」という側面から第4文型の受動態は1つであることを説明しますね。 「文末焦点の原則」とは、話し手と聞き手がすでに知っている事柄(旧情報)を主語にして、聞き手が知らない事柄(新情報)を文のより後に置くという英文構成上の原則の1つでしたね。
(スーはキムに何をあげたの?) (カギをあげました)
(旧情報→新情報)
(新情報→旧情報)
でも、どうして The key was given to Kim. という受動態が存在するの?
(スーは誰にカギをあげたの?) (キムにあげました)
(旧情報→新情報)
学校英語や参考書の中で、第4文型は2通りの受動態文を作ることができると書かれているものは、この第3文型の受動態のことを指しているのだと思います。
でも最初に言いましたが、
Sue gave Kim the key. (第4文型) と Sue gave the key to Kim. (第3文型)
どうです、「文末焦点の原則」にしたがって考えれば、どうして第4文型の受動態が1つなのかスッキリわかるでしょう。
理屈がわかると英文法って面白いでしょう! * 受動態については「ザ・英文法」P21-25 にてイラスト付きで解説してあります。 お役に立てたなら、応援ポッチもよろしくお願いします!
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最終更新日
2017年08月01日 12時39分22秒
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