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本日の問題
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落ち葉を意味する英語はどっち?
1) falling leaves
2) fallen leaves
答:2) fallen leaves
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正しい英文はどっち?
(秋セミナーで使っている Notting Hill からの引用文)
1) “Anna Scott? The film star?” Bernie said.
2) “Anna Scott? The film star?” said Bernie.
答:どちらも正しい英文。
1) の Bernie said (主語+動詞)という語順はあまり違和感のない語順ではないでしょうか。
それに対して 2) の said Bernie (動詞+主語) という語順はどうでしょう?
実は Notting Hill (本) からの引用文はこの 2) の英文なのです。
この構造は「動詞」と「主語」の語順が入れ替わるので、よく参考書などでは倒置文と言われます。そして倒置文は強調構文の一種として紹介されます。
倒置、強調、なんだか難しいそうな言葉ですね。
今回はこの倒置文をもっとわかりやすくご説明します。
そもそもどうして倒置が起きるのか?
強調目的もあると思われますが、倒置が起こるのは文末焦点の原則に合わせるためです。
このブログではもう何度も「文末焦点の原則」は紹介していますので、下記ページなどをご参考にしてください。
https://plaza.rakuten.co.jp/samito07/diary/201907310000/
https://plaza.rakuten.co.jp/samito07/diary/201709260000/
簡単に文末焦点の原則を説明します。
文末焦点の原則とは「聞き手が知らない新情報が強調され文末に置かれる」という英文構成上の原則の1つです。
つまり、
1) “Anna Scott? The film star?” Bernie said.
2) “Anna Scott? The film star?” said Bernie.
1) と 2) では強調される新情報が違うということです。
1) は、文末にある said が強調され、
2) では、文末にある Bernie が強調されているのです。
1) の場面では Bernie さん以外にその場に登場人物がいないので、読み手には
“Anna Scott? The film star?”
「アンナ・スコット?あの映画スターの?」
このセリフをBernieさんが言ったとわかるので、said を文末に置いているのです。
それに対して、2) は その場に Bernie さん以外にも登場人物がいる場面なのです。
実際に本の中では Willam, Honey, Max, Bella さんがその場面にいます。
だから「アンナ・スコット?あの映画スターの?」という発言を読み手のあなたは頭の中で「誰」が言ったのだろうと思うのです。
だから、書き手は最後に「Bernie です」と読み手の知らない情報を置いて強調するのです。
どうですか、法則がわかり、使う場面をイメージすることで、難しいそうな倒置表現もぐ~と身近な表現になりませんか。
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* 文末焦点の原則については「ザ・英文法」書籍版 上巻 P.19-22、PDF版P.15-17 にてイラスト付きで解説してあります。
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