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本日の問題
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両者の違いは何?
1) We can swim in the river.
2) We can swim in the river today.
答:1) 能力 2) 可能性
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今回は最近あった質問を共有したいと思います。
質問:I'll be 30 next year. (来年、30歳になります)
「推量」でも「意志」でもないと思うのですが、この場合の「will」はどういう意味をもっているのでしょうか?
みなさんの中にも同じような疑問を持ったことがある人もいるのではないでしょうか?
will は意志または予測(推量)の法助動詞です。
「来年30歳になること」はその人の「意志」とは関係ありませんね。
また、年齢は必ず毎年一つずつ重ねるものだから、来年の歳を予測したりするのも何だか変ですよね。
一体この will は何者なのでしょうか?
参考書や辞書などでは、この will を「単純未来」と呼んでいます。
単純未来って何???
この日本語がすでによくわからないのが現状ではないでしょうか?
参考書や辞書などは懇切丁寧に will を「意志未来」「単純未来」「推量」「習慣」「習性」「固執」などと細分化してくれますが、単純未来とか意志未来とか習慣の will などと言われても、わかるような、わからないような??
こんなモヤモヤ感が残っている人も多いのでは。
いままで通り、当ブログでは「意志」と「予測」の基本イメージで全ての will を説明します。
1つの単語に全く関連性のない意味が複数存在することはありません。
すべて中心(コア)のイメージから拡張していくのです。
I'll be 30 next year. の will も基本イメージは「予測」です。
当ブログでは繰り返し will は相当自信のある「確信度の高い予測」であることをお伝えしてきました。
では、どうして will はそれほど確信度が高いのか?
それは「予測」の will の根底には「そうなるとハッキリわかっている」というイメージがあるからです。
しかし、未来の事柄なら、大なり小なりすべての事柄が予測または推量の範疇になります。
I will be thirty next year.
(来年30歳になります)
「来年30になること」は、そうなるとハッキリわかっている未来の事柄なのです。
でも、来年のことなのであくまでも予測の範囲。
厳密には、来年の誕生日まで生存していれば、必ず30歳になるという予測です。
しかし、その生存確率は100%ではないというのが未来の不確定的要素でもありますよね。
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