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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2020年07月13日
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カテゴリ:関係詞節

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海外の英文法書はどんどん進化しているのに、日本の学校英文法は50年以上も内容がほとんど変わっていない!



定説を覆すような行為は嫌われるし、クレームもつきやすいと思いますが、今回も勇気を持って学校英文法の誤解、勘違いを指摘します。



今回は「日本語には関係代名詞がない!」という ”真”常識



8月オンラインセミナー第1回目の文法項目「関係代名詞」からの問題です。



次の英文の意味は?



Do you know the woman who is talking with John over there?













和訳:向こうでジョンと話している女性を知っていますか?



おそらく学校で関係代名詞を習った人の多くはこんな訳になったのではないでしょうか?




勇気を出して言うと、




学校英語の和訳は関係代名詞節の本当の訳ではありません!




日本語には関係代名詞がないので和訳は本来無理なのです。



では、ここで関係代名詞の和訳を考えて見ましょう。



もう一度和訳をよ~く見てください。



和訳:向こうでジョンと話している女性を知っていますか?



和訳に関係代名詞 who が出てこないでしょう。



関係代名詞の文なのに一番肝心な関係代名詞の訳がでてこないってどう考えても変ですよね。




桃太郎物語に主人公の「桃太郎」が出てこないのと同じくらい変なのですよ(笑)




関係代名詞という文法用語が難解にしているだけで、要は「who」
なのです。




who の基本イメージで考えればわかりやすいと思います。



よくご存知のように、who はもともと疑問代名詞で「」「どの人」という意味ですよね。



関係代名詞の who 
も、この基本イメージで考えればよいのです。




では、ここでもう一度、問題文に関係代名詞 who の和訳をきちんと入れて訳してみましょう。




あっ、それから、英語を訳すときは前から訳しましょうね。←ここ重要ポイント




例文を次のように前から訳していくと関係代名詞の本質がよく見えてきます。




​Do you know the woman who is talking with John over there?​




あなたは知っていますか?


その女性(The woman) 


誰かと言うと(who) 


向こうでジョンと話している (is talking with John over there) 女性



どうして、who「誰かと言うと」が必要なのか?




ここで、少しビジュアライズ(想像)してみてみましょう。




例えば、今、あなたはとあるバーにいます。そこには何人かの女性がいます。こんな場面を想像してみてください。




こんな場面でもし突然、



Do you know the woman   と言われたら、



あなたは「その女性???」




つまり、頭の中で「どの女性のこと?」と思いますよね。




その女性と言われても女性が何人もいるからわかりませんよね。




だから、話し手は Do you know the woman who... と続けて、




「その女性、誰かと言うと、向こうで、ジョンと話している女性」と具体的にどの女性のことを取り上げているのか聞き手のあなたにわかるようにするのです。



そして「向こうで、ジョンと話している」と言われて、はじめて聞き手のあなたは「どの女性」のことを話し手が言及しているのかわかるのです。




このように、関係代名詞の働きとは聞き手に話し手がどの人のことを指しているのかわかるようにしてあげることなのです。



これが関係代名詞の本質なのです。




では、どうして日本語には関係代名詞がないのか?




その理由は、前から理解する英語に対して、日本語は後ろから訳すので関係代名詞が不要なのです。



次のイラストを見てください。







通りの向こうには複数の男性がいます。



前から理解する英語から見てみましょう。



Can you see the man …



あなたは見えますか、その男性



もし文がここで止まったら、あなたは、話し手の私が向こう側にいるどの男性を話題にしているかわかりますか?



わかりませんよね。



なぜならば、複数の男性がいるからです。



だから、英語では関係代名詞 who を使って「向こうで走っている」と聞き手にどの男性を話し手が話題にしているのかを特定してあげるのです。



次に後ろから訳す日本語を考えてみましょう。



もう一度上のイラストを見てください。




「向こうで走っている、男性」



日本語はたとえここで文が終わっても、あなたは男性を特定できますね。



向こうには複数の男性がいますが、最初に「走っている」と言われた瞬間に、あなたはどの男性を指しているのかわかりますよね。



つまり、日本語は先に「走っている」という修飾句が現れるので、聞き手は、たとえ目の前に複数の男性がいても、どの男性かを特定することができます。



「向こうで走っている男性が 見えますか?」




このように後ろから訳す日本語では男性を特定する必要がないのです。だから関係代名詞 who は不要なのです。



このように日本語は後ろから訳すので、向こう側に男性が一人でも、複数いても聞き手には話し手がどの男性を取り上げているのか理解できるのです。



だから関係代名詞が日本語には現れないのです。



8月オンラインセミナーでは関係代名詞の本質をやります!



関係代名詞は3つのポイントを押さえるだけ!



1) a と the の理解


2) 英文を前から理解


3) who/which/that の意味を理解



さぁ、いままでのモヤモヤを全て払拭しましょう!



過去記事:
関係代名詞が和訳に現れない不思議な学校英語!

イラストでわかる関係代名詞節と分詞節の違い!



古い常識に囚われず、”真”常識の理論とイメージの英文法へ!



英文法は簡単明瞭!



* 関係代名詞については「ザ・英文法」書籍版 下巻 Unit 5、PDF版 Unit 9 にてイラスト付で解説してあります。



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最終更新日  2020年07月31日 04時15分01秒
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