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学校で教えて欲しかった、こんな英文法!

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2024年12月25日
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カッコに入るのは a それとも the ?


It was a very hot day. So we decided to go to (    ) beach. 











答:この文脈なら the の方が自然


「楽器には the が付く」


こんな風に学校英語で教えられたことがありませんか?


しかし、実際には


1) He is playing a guitar.  (a)

2) He can play the guitar.  (the)

3) He plays guitar in a band.   (なし)


どれも正しい英文です。


1) He is playing a guitar.
「彼は(ある1本の)ギターを弾いている」


冠詞 a は聞き手が特定できない名詞。この文のギターは聞き手が特定できないある1本のギターを表しています。


彼はもしかすると複数本のギターを所有しているのかもしれませんね。もしくは、楽器屋さんである1本のギターを試し弾きしているのかもしれません。


2) He can play the guitar.
「彼はギター(という楽器)を弾くことができる」


これが学校英語で習う「楽器には the が付く」と言われるものです。


これは総称用法の the と呼ばれるもので、特定のギターを指しているのではなく、ギターという楽器の総称を表します。つまり、ギターという楽器(総称)は弾けるという意味なのです。


もちろん、文脈によっては、the guitar は特定された1本、つまり話し手と聞き手の間で特定できるギターにもなります。


He is playing the guitar. 「彼は例のあのギターを弾いているよ」という意味で、話し手と聞き手の間で特定できるあのギターにもなります。


3) He plays guitar in a band.
「彼はバンドでギターを担当している」


例文のギターは不可算名詞扱いになっています。つまり、話し手(書き手)の頭の中で具体的なギターの形は現れていないということです。


例文のギターはバンドのギター担当という意味。つまり、これは形ある1本のギターではなく、「ギター演奏」が頭の中でイメージされているのです。


「楽器には the がつく」と理屈抜きで丸暗記するのではなく、場面場面で使い分けるようにしましょう。


さて、今回の問題文の beach も、この楽器と同じようなイメージで考えてみましょう。


We decided to go to the beach. 


この the beach は上の the guitar と同じように、2通りの解釈ができます。


1つ目の解釈は総称用法の the で、特定のビーチを指しているのではなく、ビーチという場所の総称を表します。つまり、ビーチという余暇を過ごす場所に行くという意味です。山、湖、森なども同じように総称用法の the 使うことがよくあります。



We went to the mountains last week, so why don’t we go to the beach this weekend?

「先週は山に遊びに行ったから、今週末はビーチに行くのはどう?」


この文の「山」も「ビーチ」も特定の「山」や「ビーチ」を表すのではなく、一般的な週末に遊びに行く場所としての「山」「ビーチ」という意味です。


2つ目の解釈は、the beach は特定されたビーチ、つまり、話し手と聞き手の間で特定できるビーチです。


例えば、話し手はビーチの近くに住んでいて、
話し手がいつも行くビーチを聞き手が知っていれば、「いつも行くビーチ」という意味なります。また、文脈があれば「暑かったので、例のビーチに行くことにした」という意味にもなります。



I wish I was on a beach somewhere.

「どこかのビーチにいれたらいいな」


冠詞 a は聞き手が特定できない名詞。だから、この文のビーチは聞き手が特定できないある場所のあるビーチを表しています。


丸暗記も悪くないけど、理屈がわかると英文法はおもしろい。


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最終更新日  2024年12月26日 11時57分41秒
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