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空所に入るのはどれ ?
He went to ( ) school.
1) a
2) the
3) なし
4) どれも正解
答:4)
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カッコに入るのはどっち ?
[ chicken / chickens ]
1) We have so many ( ) at school.
2) I had some ( ) last night. It was delicious.
[ experience / experiences ]
3) I had some great ( ) in Hawaii.
4) We learn from ( ).
答:1) chickens 2) chicken 3) experiences 4) experience
学校英語では、可算名詞と不可算名詞を説明するとき「普通」「物質」「抽象」「集合」名詞という仕分けをし、具体的な普通名詞は数えられる、抽象的な抽象名詞と物質名詞は数えられないという説明をすることがあります。
しかし、英語の名詞の大多数は可算名詞にも不可算名詞にもなります。
「普通名詞は数えられる」とか「抽象名詞や物質名詞は数えられない」というように名詞を特性によって可算・不可算に分類して考えるのは2024年で終わりにしましょう。
2025年からは名詞をイメージでとらえるようにしてみませんか。
可算と不可算の区別が明確にない日本語を母語にする我々にとって名詞はちょっと厄介なものですが、名詞をイメージで捉えるようにすれば、そんなに難しい区別ではないと思います。
名詞をイメージで捉えるとはどういうことかと言うと「頭の中で名詞を具体的な形やイメージに描くことができれば数えられる名詞、描くことができなければ数えられない名詞」という至ってシンプルな判断基準です。
このシンプルな判断基準で今回の問題を見てみましょう。
1) 私たちは学校でたくさんのニワトリを飼っています。
この文を頭の中で描くだけです。頭の中でトサカのついた具体的なニワトリの形を描けますね。このトサカある小動物が頭の中で描けたときに初めて数えられる名詞になるのです。
We have so many ( chickens ) at school.
2) 昨晩チキンを食べました。美味しかったです。
この文では頭の中でトサカのついた具体的なチキンの形を描けませんね。テーブルに出されたものはチキンの肉料理で、もうニワトリの形を完全に失っていますよね。このように具体的なニワトリが描けないときは、数えられない chicken になるのです。
I had some ( chicken ) last night. It was delicious.
このようにニワトリは普通名詞ですが、数えられる名詞にもなれば、数えられない名詞にもなるのです。
3) ハワイでは素敵な経験をしました。
「経験」は抽象名詞ですよね。でも頭の中で描くと具体的な内容のあるハワイ旅行の経験を描けませんか。自分が実際に体験したものであれば、頭の中で具体的な内容のあるハワイ旅行の経験を描けますね。
例えば、イルカと泳ぐツアーに参加。生まれて初めてバンジージャンプをした などなど、具体的な経験を絵日記に書けそうですね。だから、抽象名詞「経験」も数えられる名詞として扱われるのです。
I had some great ( experiences ) in Hawaii.
4) 我々は経験から学ぶ
この経験は、一般的な意味での経験です。これを頭の中で描こうとしても、なんだか漠然として具体的な形が出てきませんね。
I have enough ( experience ) for the job.
なんとか名詞は数えれらる、なんとか名詞は数えられない という考え方はもうやめて、個々の名詞をイメージで捉えるようにすれば、名詞はもっと身近な存在に感じられるようになると思います。
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