SAMMYの永遠の一秒

2008/09/08(月)13:39

松竹梅の法則

気になった言葉(5)

ビジネスサテライトという番組でやっていた話題。 (8月休み中にやっていたけど、すっかりタイミングがずれてしまった・・・) 「松竹梅の法則」 内容は、すぐにピンとくるもので、 「松・竹・梅」というランクの商品をお客に提案すると、多くの人が「竹」をセレクトするというもの。 ここにはいくつかの要素が含まれている。 一つは、選択肢が3つということ。これよりも多くの品揃えをしてしまうと迷ってしまい、「選びたいけど選べない」状態に。結局、お客が買わないことにもなったりして。 もう一つは、「比較して自分が選んだことに満足感を得る」という人間の感覚。「梅は少ないし、松は多すぎるから、竹が丁度いいかな」みたいな理由を付けて。 でも、そういう「選ぶ理由」以外に厄介な要素が存在する。それは「店員の目、他人の目、連れ合いの目」を気にする見栄っ張りな行動。しかも最近はその要素が自分たちが思っている以上に大きいことが分かってきた。 その証拠がネットショッピングでは、8割の人が「梅」を選ぶという情報からわかる。周りに気兼ねなく選べるからね。 ・・・実際、これが本音だろうし、それでOKだと思う。欲しい機能が備わっていれば「梅」で良いし、とりあえず試したいなら「梅」で十分に事足りる。 レストランなどの食べ物屋でいうと「松・竹・梅」って一品多いか少ないかっていう違いだけの場合が多い。店の立場に立て考えれば、ランクによって内容を大きく変えることは手間と経費が掛かり、歩留まりが悪くなるだけだから。 このようなことから自分の考えることは・・・ ”「梅」を選ぶべき”と言っているのではなく、”こういうことを知ることが大事”ということ。 誘導されて「竹」を選ぶのではなく、自分にとっての「梅」(=十分に事足りるもの)を分かった上で「松」「竹」「梅」を選ぼうということ。見栄を張る時は張れば良いんだから! ※ちなみに、うな重の「松・竹・梅」や「特上・上・並」は、鰻(うなぎ)の「量」の違いだけで、「質」はどれも同じ場合がほとんどです。 「さすが、特上の鰻は違うよな~」な~んていう発言はしないように、気をつけましょう!(笑) ●アウフヘーベンHP・・・9/21・11/2西川口ライブ決定♪ ●N郎♪音汰ブログ・・・「N郎♪商店」営業中 <一日一回クリックをお願いしま~す♪> ↓↓↓↓↓↓↓ ※現在、人気ブログランキング第4位。 ※現在、にほんブログ村第1位です。応援有難うございます♪ ※ベース部門参加中・・・第1位。

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