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神獣使い達の旅日記

神獣使い達の旅日記

灼熱の砂漠

(…暑い…)
広大な砂漠を1人歩きながら俺はただそう思った。

俺が砂漠を延々と歩き続けていたのは訳があった。
ある人から「RED STONE」に関する情報を教えるから訪ねてきて欲しい、と言われ指定された砂漠へ来た。
正直、そんなに広くないだろうと思って軽く返事をした。
でも…甘かった。

予想以上に砂漠は広かった。

知り合いから聞いた場所に行ってみたけど見つからなかった。
――まぁ…サボテンじゃあるまいしずっと1ヵ所にはいないよなぁ…。
だからこうして歩き続けてる、って訳だ。
「…ったく、どこにいるんだか…」
俺の声に反応したのか、魔物が数体襲いかかってきた。
反射的にダートを放って魔物達を沈める。
「全く…暑い中、動かすなっつーの…」
少し乱れた帽子を整え、俺は探索を続ける。

それからどれくらい経っただろうか。いい加減、砂漠全部歩いたんじゃないか?っていうぐらいの距離を歩いていた時、前方に人影が見えた。
「…あれは…」
最初は蜃気楼かと思ったが、近づくにつれ人影がはっきりしてくる。
見覚えのあるその影に俺は安堵の息をつく。
「やぁぁっと見つけた…」





*後書き*
続きはありません。これで終わりです(ぁ
メインクエの1部分を使って主人公視点っぽく書いてみました。
NPCが移動するクエって探すの大変ですよね;
広いマップだとこんな感じなのかなー、と思ったり。。

あ。終わり方が中途半端とかっていう苦情は受け付けませn(ry


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