2007/07/02(月)23:11
ちょっと市販車についての疑問。
ふと気になっていた事があって、このブログに書き留めることにしました。それは、市販車のチューニングの基本はどこにおいているのでしょう・・・。まぁこれは車のジャンルによって違いがあると思いますが。
F1も中盤戦の戦いの真っ最中で、いよいよ今週はシルバーストーンでの開催となり、ちょうど中間てんでね!!そんなF1を観ていて、解説者が色々と情報を伝えてくれるので、素人でもマシンの状態はそれとなく分かった様な気でいますが、よくレースの戦略として1ストップ又は 2ストップ作戦なんて聞きます。今年はタイヤもソフトとハード両方使わないと駄目なレギュレーションになっているので、さらに戦略が複雑になっているようですね。何故この事に触れたかと言うと、1ストップであれば、当然搭載する燃料は多くなります。それに伴って重量が嵩みますよね!よくドライバーからのコメントで、重い燃料でアンダーステアに苦しんだとか、スタート時とピットインのドライビングが相当違う事を感じていました。
さてここからは市販車について考えてみたんですが、F1と違い乗用車の乗車定員は2名~5名で、車検証には乗車定員を含んだ総重量が記載されています。相当重くなっていますね!!この定員全て乗った時のドライビングは、相当アンダーステアに苦しむ事が分かり、実際定員いっぱいに乗せて車を運転すると加速も悪く、コーナーではチョーヘビーなアンダーステアとなって、やたらにスピードを上げられないと感じたと思います。
では車をチューニングする時は、乗車人員は何名で仮定して行うのでしょう・・・。運転者1名だけであれば、重量配分も左右で違うわけですから、サスペンションのセッティングも違うだろうし、フロントとリアの重量配分も違ってきますよね。僕の8は理想的な50:50に近い配分だとか言ってますが、うぅん分からない・・・??
これも燃料を目いっぱい積んだ時と空の時とでも違いますし、考えれば考えるほど??になってしまうんです。国産車は道路の関係からか弱アンダーステアで作ってあるとか言いますよね。
まだまだ車は分からない事ばかりで、疑問が解けるとまたそれが快感になるんですが、F1の世界はそんな生易しいものじゃないでしょうね・・・。