2011/09/17(土)21:53
ソロキャンでのランタン
今回のソロキャンプでは、もうひとつミッションがありました。
「それは、燃料系ランタンを使わずに過ごせるか?」です。
前回ソロで行った椿荘では、ノーススターを使ってました。
ソロだし、サイトもこじんまりとしてるから、光量はかなり絞ってましたよ。どのくらいかというと、消えない程度。
かなり暗くしていても不便は無かったんで、焚火してる時はランタン無くてもいいんじゃね~って思ったんですよね。
不要な時は消しておいて、必要な時にパッと点けれるような電池式のランタンで十分じゃないかと。
ついでに、今まで買って使ってなかった100均一ランタンの評価も兼ねてやってみました。
買っていたのはいくつかありますが、今回使ってみたのはこちら。
4LEDキャンドゥ posted by (C)carz
キャンドゥ系の、4LEDランタン。
これとそっくりなのが、セリア系の店で売ってます。
4LEDセリア posted by (C)carz
外観では全く区別が付きません。
4LED比較 posted by (C)carz
で、決定的に違うのは、キャンドゥ系は、4つのLED全てが白色で、4つ同時点灯します。
セリア系のは、LED2つが白色で、あと2つは赤、青、緑で点滅します。で、スイッチを入れるたびに、白色点灯⇒消灯⇒赤、青、緑で点滅⇒消灯⇒白色点灯・・・と繰り返します。つまり、一度白色を消灯した後、もう一度点灯させようとすると、その前に必ず「赤、青、緑で点滅」というモードが入ります。
オヤジのソロのサイトで、いきなり赤、青、緑で点滅する光が出たら、怪しすぎるよね~。
使わない点滅LEDより、使う白色LEDのほうが良いのは明らかなので、このセリア系LEDランタンは使う事はないでしょう。
で、結果は、明るいうちに食事とかは済ましてしまえば、ちょっと不便な時はあったけどヘッドランプと100均ランタンでも過ごせます。
あくまでも焚火メインのシチュエーションの時で、食事などは明るいうちに済ませるのが前提です。
もうひとつ、こんなのも持って行きました。
2WAY posted by (C)carz
これは、懐中電灯とランタンが兼用できるタイプ。更に単3電池1本で白色LEDが駆動できます。非常用には使い勝手がいいかと思って、今回使ってみました。
やはり単3電池1本で、LED1個の点灯なので、明るくはありません。キャンプで使うには暗すぎると思いますが、非常用に、少ない電池で長時間使用する用途には良いんじゃないでしょうか。非情袋に入れておきます。
他に、番外編でこちら。
キャンドル1 posted by (C)carz
キャンドル2 posted by (C)carz
キャンドル3 posted by (C)carz
キャンドルランタンみたいに使えるかな~という事で。
一番上のは、明るくなったり暗くなったり、揺らぐのですが、揺らぎかたがキャンドルというより蛍みたいな感じ。定期的にゆっくり明るくなったり暗くなったりを繰り返します。
真ん中のは、無段階で徐々に暗くなる感じではありませんが、ランダムにポッポッっと暗くなるので、キャンドルの揺らぎに近いと思います。
一番下のは、そのまま使うといかにも仏壇になっちゃうので、上の部分だけで使いました。
明るさはこれが一番明るいですが、揺らぎは無く、点灯しっぱなし。風情はまるで無し。
ということで、キャンドルに近い雰囲気なのは真ん中のヤツでしたが、いかんせん光量不足です。
雰囲気作り程度には使えるかな。
さて、今度はテント内の照明。
これを使ってみました。
室内1 posted by (C)carz
単4乾電池3本で、LED1個を点灯させます。
LED1個じゃあ暗いかとも思ったんですが、ソロ用の小さいテントの中では、これでも十分実用に耐えます。もう少し明かりが欲しい時は、ヘッドランプと併用すれば問題なし。
もうひとつ、こんなのも買ってみたんですが、こちらはどうしようもない欠点がありました。
室内2 posted by (C)carz
それは、電池交換に小型のドライバーが必要という事です。プッシュ式スイッチなんで、持ち運び中は電池を外しておきたいし、キャンプ場で電池切れのときにドライバーが無きゃダメって言うのは現実的じゃ無いので没!
ただ、これから寒くなって、氷点下になった時、電池の100均ランタンはどの程度明るいのか?
場合によっては、冬はやっぱり燃料系ランタンが必要かもしれませんネ。