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テーマ:パソコンを楽しむ♪(3519)
カテゴリ:Linux
Linuxを使う第一ステップ。 それはLive USB化です。(あくまでも個人の感想です(笑)) Live USBとは、USBメモリにLinuxをインストールして、そのUSBからLinuxを立ち上げて使えたり、そこからインストールできたりするというものです。Live USBの作り方やLinuxの種類によっては、立ち上げてから変更した色々な設定や、追加でインストールしたソフトなども保持されて、次に立ち上げたときには「最初からやり直し」にならずに使えます。また、このUSBを持っていれば、出先でPCを借用して使う時にも同じ設定で使えます(と言っても、最近PCだとハードのBIOSとかUEFIの設定を変えなければいけないとか、PCがそもそも32BITか64bitかとかで互換性が変わるので、これはあまりメリットにならないかも) Linuxはネットからisoをダウンロードして、それをDVDに焼くのが王道ですが、いくつか試してみたいとか、インストールしたいPCにDVDドライブが無いとか、いろいろあります。 そんな時に便利なのがLive USBで、isoイメージをUSBに焼いて立ち上げるイメージです。古いPCだと、USBからBOOTしないものもありますが、ここ10年くらいのPCならたぶん大丈夫でしょう。(USB起動できないマシンは、Plop Boot Managerを使って一度DVDから起動しUBSにバトンタッチと言う技も使えます。) Live USBのメリットは ・同じメディアで何度も使える(色々なLinuxを試せる) ・DVDよりい早い(一般的に) ・持ち運びが楽 ・起動して使って、設定など変更しても変更が保持させる (Live USBの作り方や設定にもよるが) と言ったところでしょうか。 私の使ってるLive USB作成ソフトは ・Unetbootin 参考ページ:https://blog.halpas.com/archives/7437 ・LinuxLive USB Creator ・Universal-USB-Installer ・YUMI - Multiboot USB Creator 参考ページ:https://softaro.net/yumi/ ・YUMI UEFI - Multiboot USB Creator(UEFI) Unetbootin、LinuxLive USB Creator、Universal-USB-Installerは、Windowsで一つのLinux isoを一つのUSBにインストールできます。UEFIには未対応だと思います。UnetbootinはLinux用も用意されています。私の感想では、どれが優れているとか感じないので、お好みで使えば良いかと思います。YUMIは、一つのUSBに複数のLinuxをLiveインストールできて、マルチブートできるという優れもの。UEFI対応のものもあります(β版ではあるようですが)。 おいらが良く使うのはUnetbootinとYUMI。 単体でインストールする為の一時的な物ならUnetbootin。試用もかねての時はYUMIを使う事が多いです。他は、まれにUnetbootinとYUMIだとうまくLive USBが作れないとかインストールできないという様な時に他のを使うくらい。
ちょっと注意が必要(?)なのは、YUMIをインストールしたUSBは、フォーマットし直して使おうとした時に起動ディスクにできなかったりした事もあったので、むやみにYUMIに使うと他に使い回しが出来ないUSBになっちゃうかもしれません。原因もわからないし、必ずそうなるとか検証したわけではないのでそんな事もあったという程度ですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.25 22:33:57
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