コーヒー効果
昨日の朝日放送「みんなの家庭の医学」という番組でコーヒーが体にいいという話をしていた。小田原雅人先生(東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授)によると、コーヒーには糖尿病予防に効果があるという。糖尿病を予防する効果をもたらしているのは、コーヒーの種に多く含まれるクロロゲン酸という成分。クロロゲン酸が血液中の糖分を分解するインスリンの働きを活性化。それによって血液中の糖分が分解され、血糖値が下がると考えられている。またコーヒーが救う病!がん患者を救う「カフェイン併用療法」と題してコーヒーのカフェインが癌に効果があるという。川県金沢市にある金沢大学附属病院では、コーヒーを使ったがん治療が行われている。開発者は金沢大学大学院医学系研究科 医薬保健学域医学類 機能再建学教室教授の土屋弘行先生。コーヒーに含まれる成分カフェインと、最新の抗がん剤治療を併用することで、がんの腫瘍をできるだけ小さくし、最後に手術で摘出するという治療法だ。私は抗がん剤はやりませんが、コーヒーは大好きなのでカフェインが癌にいいとなると、ますますコーヒーを美味しく飲めそうです。