さなきだに

2008/04/21(月)02:00

こわいんです。(真面目に理解不能)(後から読んで赤面確実;)

 なんかね、中3のとき、ちょっとクラスが微妙でさ、今まで派手な子の中にも結構仲良い子いたのに、3年のときだけいなくてね。  それで、自分でもうまくやっていけそうな高校にとんずらしようと勉強したんだよ。でも、今の学校でもあんまりうまくやっていけなかったら、どこに逃げれば良いんだっっ  なんか、わたしはずっと、小説とかで人を泣かせるのはずっと簡単だと思ってて、だけど、最近、泣かせるような、にっちもさっちも行かない状況に主人公を追いやるのも結構難しいと思ってたんだ。  でも、現実は、想像のさらに上を行きました。  仲いい子は結構いるのに、グループで固まられてて入り込めない。  こんな状況、誰が想像したかなぁ!  してないよー。 結局、私がインな人間ということですか。  中学のとき、友達に「あんたって人見知りだよねえ」って言われて、衝撃だった。  風景まで覚えている。夕暮れ時。彼女の肩あたりから日が差し込んだ。建物に囲まれた畑が広がって、黙って赤い日に照らされていた。  そう、人見知りだった。小学校からずっと一緒の友達と、つるんでたから気づいていなかった。  でも、今の学校でもある程度の友達関係を気づいてきたと思ってた。みんなやさしいし。(ただ怖かったのは、みんな賢く賢く表面には出さないことだ。裏で何か言うのだ)  ただ、わたしが人見知りで、挙動不審になることだけは、結構わかってしまった。  いかに、小さいときに知り合った子達に助けられていたか、わかってしまった。彼女たちがいなかったら私はもっと暗い子だっただろう。  これから、どうなるかわからない。  勉強が、しにくい。  最近絵をサボっている。母はそれを肯定的にとらえてくれるが、違うのだ。ただ、習いに行って人に会うのが、少しだけ面倒だった。それだけだ。  油絵が行き詰りかけていて、モノクロになってしまった。やっぱり油絵は消せてしまうのだ。それに恐怖する。鉛筆模写もそうだったかもしれない。消しゴムで消しすぎて紙が値を上げた。捨てた。  完成させなければならない。ごみが、落書が、描きかけのものが、増えていく。 いきがとまる。うそ。 勉強しなくちゃ。早く寝なくちゃ。  あなたがどうしたいかを考えなさい。親とか、周りとか、じゃなくて。  去年それを言われて、初めて、親に反抗して勉強しないとかの幼稚さを知って赤面する。でも、どうしたいかといわれても。絵を捨てるって、どういうこと? 今選ばなくても、また選べるのだろうか。あのきらきらを。 そして、ふと、人付き合いが苦手なことの言い訳に、ずっと絵を描いていたことを思い出している。ゆるして、とつぶやくのだろうか。

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