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カテゴリ:好きなマンガ・作家
こんばんは
え~今週も連載の続きを書く時間が無い気配です。 でもブログは休まないぞ。 岩国に滞在中、例によってパチンコ屋を覗いたりもしました。 その中の一軒にマンガコーナーあり、です。 とりあえずその情報だけインプットしてパチンコもせずその店をでました。 で、飲んでホテルで寝て翌朝。 なにせローカル電車。僕が駅に着く少し前に出てしまった電車の次便は2時間後。 ん~、困ったな。どうしよう。 そうだ!あのパチンコ屋でマンガ読もう! てな感じで読んだのがコレ。 望月峯太郎著、ドラゴンヘッドです。 前から通して読みたいと思ってたんですよね。 内容は修学旅行中に新幹線に乗っていて、そこで原因不明の大災害に見舞われて、 暗ーいトンネルの中でのサバイバル生活から脱出して東京を目指す話です。 ストーリーはねぇ、凄く面白いんです。 設定はよく練られてるし。 人物のキャラもしっかりしてました。 ただねぇ。 絵がヘタなんですよねぇ。 誰が誰なんだかサッパリな場面が多いんですよ。 それでなくても数少ない生存者なのに、 その区別がつかないような絵では面白さも半減です。 毎度毎度ページを戻ってコイツ誰だっけ、と確かめる回数が多いのです。 あと結局なんでこんな事になったかも不明のまま。 そして最大の欠点は、 作者が何を伝えたいのか分からなかった事。 人間の醜さなのか。 危機に対面して成長する人の姿なのか。 人間結局本質なんて変わらないって事なのか。 その辺を何度となく表現しつつ、えぐり込むようなパンチが無かったので、 全部は中途半端に見えちゃったんですよね。 人の作品だけど、 僕ならここはこうするな、とか。 ここはこの人目線にした方が分かり易いんじゃないの? などと思い続けて読みました。 でも設定のよさで最後まで読んじゃうんですけどね。 これ映画化されたんでしたっけ? 難しいだろうなぁ。 原作がもう一つ薄いもんなあ。 けっしてつまらない訳じゃないんですよ。 でもみなさん、 読み終わったら物足りなさを感じるはず。 てなトコロで。 また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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