3匹目の猫、旅に出る

2008/02/05(火)03:23

コスタリカのNATIVIDAD事件について

ねこねこ(347)

《今日は文字ばかり。しかも楽しくない内容です。》 追記しました。 2008/2/5 追記:署名後に届くメール Guillermo Habacuc Vargas氏のビエンナーレ出展を ボイコットする為の署名を行うと 後からメールが来ます。 これは確認の為のメールで 文面に書かれた1ドルの寄付というのは、 任意であり、強要されるものではないので ご心配はいりません。 ★コスタリカのNATIVIDAD事件 前記事で書いた、犬虐待事件… こんな惨い事が本当にあったのか? 悪質なイタズラか? アーティストに対する中傷? あまりに無惨なことなので、 嘘だといいのにと思ったりもします。 そして、騒ぎが大きくなるにつれ これを真似する大馬鹿野郎が出るのでは? と不安にもなります。 コスタリカという国は、 動物愛護に決して、無関心な訳ではないとも 伝え聞いてます。 なぜ、その虐待行為を、 保護団体が阻止しなかったのでしょうか? ★日本人による、残虐アート NATIVIDAD事件に関して検索していると、 一緒にひっかかってくるのが ピカチュウを模した『スーパーラット』。 前記事でリンクしている、『犬と鼠』で 写真付きで説明されてます。 生きた鼠を捕まえ、着色し皮を剥いで展示… これは東京で、日本人グループがした行為! こちらも非常に、不快なゲージュツです。 害獣だからといって、命を弄んでもいいとでも 思っているのでしょうか。 現代アートは、どうなっていくのでしょうか。 ☆エゴン・シーレの絵 初めて見た時は、暗い気持ちになりました。 しかし、それは絵に力がある所以なのです。 犬や鼠を惨殺したヒト達も 絵や彫刻で表現する力がないから あのような所業に及んだのでしょうか。 優れた芸術であれば、何者の命を奪わなくとも 充分に主張は伝わるし、衆目も集める事でしょう。 ☆イマジン ジョンとヨーコは、ベッドインにより 世界平和を訴えようとした… この逸話も理解し難い事でしたが 世間の注目は集めたようです。 何より素晴らしいのは、彼の音楽! 『イマジン』は歳月を経た今も 平和を象徴する歌として、 多くの人々に愛されています。 私もCDを持ってます。 平等を希求する歌詞も素晴らしいのですが、 それが美しい音楽と融合したことによって 更に人々を癒し、心に残るものとなったのです。 ☆署名の後で NATIVIDAD事件の当事者の作品出展に 抗議する署名をした後に思った事です。 海外の動物を愛する方々が 日本の現状を知ったなら、どう思うのでしょう。 例えば、ペットの定点回収を行っている自治体。 例えば、安楽死と嘯いて麻酔も使わずに 幼猫を苦しめて、「処分」している事。 とても恥ずかしいと思います。 他国で起こった事件を声高に叫ぶ前に 身近な問題について何か行動を起こすべきかと 考え込んでしまいました。 それでも、 NATIVIDAD(誕生)と名付けられた犬の姿を見ると やはり、署名せずにはいられませんでした。 こんな事はもう、繰り返してほしくないから。

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