【売れるサイト】入りやすい店、入りにくい店
あいかわらず出張先のさんだです。すみませんが掲示板の返事はできていませんのでお許しをとってもうれしく読んでますよ。--------------------------------------ネットショップで大切な点のひとつに、「滞留時間を長くすること」が挙げられます。これは、一旦訪れたお客さんが、できるだけ長くあなたのサイトに滞在し、商品に関心を持ってもらうよう、ふんだんに情報を盛り込んでおくことですね。ところが、これに反して、トップページを見ただけで閉じてしまいたくなるサイトが、あまりに多く見受けられます。あなたのサイトは、どちらでしょうか?--------------------------------------------------これは、実店舗を考えてみればわかります。外から見ただけで、入ってみたくなるお店と、ドア越しにちらと見ただけで、引き返したくなる店。その違いはどこにあるんでしょうか。僕の基準のひとつに「入った瞬間に、視線を感じなくて済む店」があります。今日も、道に迷って、とあるところでUターンをしたんですが、それは床屋の駐車場でした。そこに車を乗り入れたとたん、店員たちが一斉に、僕の車に注目してるのです!!ガラス越しなので、よーく見えました。大急ぎでその場を離れたのは言うまでもありません。店員が、「客がキタ!!」と身構えたのが見えちゃったんです。入ってる客はひとりだけでしたので、はやっていないのが一目瞭然でした。もちろんUターンだけした僕はイケナイことですが、それにしても、レゲエのごとく髪が伸びきったとしても、あの店には入りたくないなと思いますね。この感じ、分かりますか?僕だけでしょうか…たしかにアヤシイ行動をしているから、視線を感じるのは当然といえば当然ですが(笑)しかし!これと似たサイト、多いんですよ。あたかも、客が来るのを手ぐすね引いて待っているような。ちょっとふらりと通っただけで、獲物に飢えたクモが糸をしかけているような店、入りたくないですよね。これはネットショップでも同じこと。そう思って眺めると、けっこう、アチャーってサイトがたくさんありませんか?アチャサイト。だからといって、ぜんぜん売る気のないサイトなら、よけいに売れません。大事なのは、適度なにぎわいを見せることです。一例として。コンビニはどこでも、通りに面する部分はガラス張りですが、ほぼ例外なく立ち読みコーナーが設けてありますよね。これをサイトでどう応用してゆくかは、今までメルマガをお読みになっている方なら、なんとなく分かるのではないかと思います。また、じっくりお話していきます。ぜひ、「入りやすい店」を作れるよう、研究してみてくださいね。それが「いつも行きたいお店」に、つながります。いつかは必ず、「ずっといたい、居心地のよい場所」が生まれることでしょう。