カテゴリ:本紹介
おおきなきがほしい 「おおきな おおきな木があるといいな。ねえ おかあさん。」 かおるの考えるおおきな木は、こんな素敵な木なのです。 二番目の枝まではしごをかけて、その上は木の幹にぽっかり開いたほらあなの中のはしごを登ります。さらに上にはかおるの小屋があって、台所やテーブルもあります。ここでかおるはホットケーキを焼いて食べたりするのです。 そしてその上には見晴台を作ります。 夏には、おおきな木の上のかおるの小屋は、さぞ涼しいことでしょう。 秋は・・・、冬は・・・、春は・・・。 かおるの想像はどんどんひろがります。 りすや小鳥が住み、見晴台がついている大きな木に登ってみたいとねがう、子どもの夢を描きます。 こんな隠れ家あったら本当にステキですね。庭に大きな木を育てたくなる1冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.31 07:37:31
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