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ビルマの竪琴(DVD) ◆20%OFF! 太平洋戦争末期、ビルマからタイヘ向かう井上部隊は”歌う部隊”と呼ばれるほど音楽好きがそろっており、中でも水島上等兵の奏でる竪琴は傷ついた者たちの心を癒していた。やがて終戦を迎え、部隊は収容所へ送られるが、水島は未だ立てこもる日本軍の説得役として、部隊からひとり離れることに。収容所へ到着し幾日が過ぎた頃、井上部隊はひとりの僧とすれ違う。その僧は水島上等兵にそっくりだった…。 1956年に1度目の映画化がなされた竹山道雄原作の同名小説を、前作と同じ市川崑監督が、30年もの時を隔てて2度目の映画化。悲劇を背負い自ら僧となった水島役の中井貴一の熱演とラストシーンが涙と感動を呼んだ。市川監督の本作品にかける情熱が伝わってくる、哀しくも温かい戦争映画の秀作である。 先日、原作を読んだことからレンタルしました。娘とMママで見ていましたが、ラストシーン、隊長が水島の手紙を読むシーンでは娘が号泣していました。戦争と平和について考えさせられる素晴らしい作品だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.03.15 17:22:40
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