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テーマ:台湾のことについて(133)
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うちの家は、あちらこちらにテーブルが見える。昼間には高校で非常勤講師として地理を授業している一方で、夜に自宅で塾にして英語を授業をしてから、もう6年間が過ぎ去った。4つの部屋を教室として済んでいた。それぞれの教室の中に、大きなテーブルにを中心に、勉強に夢中になっている生徒たちの姿が見える。 リビングルームの中に、客を迎えるテーブルが置かれていた。それが食卓としても、一休するときに足の置き場としても、教え子たちに面接テストを上げる机としても、困った生徒を叱ったりする場所としても、そして、家族の団らんのテーブルとしても使われていたのだ。 このテーブルは、私の生き方が描けると言っても言いすぎではないんだ。 知らず知らずのうちに生活の場と仕事の場が一つになってしまったということだ。なかなか生活と仕事が分離できないからって、そういう生き方が少しも嫌いじゃない。多くの人はそんな生活のあり方が苦くて我慢できないはずだが、私には苦痛にならなくて、かえって気楽なのだ。 ブライバシーがなさそうに見えるが、実は相当自由を楽しんでいる。自由って、わたしの人生を楽しく送れるため十分条件ではないが必要条件なのだ。また、私が秩序やルールに縛られることを嫌い、自由奔放な生活をしようと思っている。タイムカードがいる仕事が大嫌いなのだ。というわけで、今のままの生活はわたしにぴったりだ。 一言で、わたしの生活はこのテーブルの役割のように、さまざまがあると見えるが、実際に“シンプル”のかなぁと思う。 このテーブルと私は本当に似合う同士なのだなぁ。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.11 16:08:41
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