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首都圏では買占めが続いていると非難されています。
しかし、そういうことにも温度差があるなあと思っています。 停電の除外区域の人と実施されている地域の人では、本当に生活が違っているようです。 しかし、それだけではありません。 同じ地域でもずいぶん違うようです。 蔵のあるような家に住んでいる人は備蓄があって、少々物がなくなっても大丈夫。 一軒家もスペースがある分余裕があります。 また採光も良いので、昼間に電気を点ける必要がありません。 しかし、マンションはそれに比べて大変です。 もともと、備蓄をしない暮らし方のために作られていて収納があまり無く、電気を昼でも使うことが前提です。 電気を点けないとトイレはもちろん部屋によっては真っ暗です。 電気が止まると水も止まりますし、オール電化ならもっと悲惨です。 だから、電池などの必要性も高いということになります。 町の構造や地形でも違います。 車を使わなくても住めるところはお店さえ開いていれば備蓄しなくても良いけれど、車を使うのが前提の場所では、ガソリンがなくなると聞けば、ある程度のものを備蓄しないと買い物も容易ではありません。 坂が多い街では特にそれが顕著です。 電動でない自転車が使えないからです。 そして、電動の自転車は重たくて、バッテリーが切れれば全くといって良い程使えません。 家族構成によっても違うようで、若い独り者の人はフットワークが良いけれど、お年寄りや子供のいるところでは、買える時にに買っておかないとなかなか買いに出られません。 だから、買占めをしている人を一概に責めるだけはいけないなあと思います。 この震災を機に大型郊外店に頼るのではなく、もっと近くの商店街などを見直していかないといけないと思っています。 また、町も自動車に頼るのではなく、自転車や徒歩で生活できるようにならないといけないと思っています。 もっとマンションや地域で仲良くなって、声を掛け合って買い物なども助け合ってすることが出来るようになると良いなあと思っています。 自分は疎開していて、遠くから偉そうなことをと思われるかも知れませんが、余裕があるからわかることもあります。 今だからわかることをしっかり見て考えて、これからの生活に生かしていくこと。 遠くからだからこそ判ることも大事にしていきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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