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心の中は暖かく

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2011年05月21日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
これまで、食の安全についてあれだけきちんとしていたと思っていた生協や自然食品店。
原発事故以来、信用できなくなってきています。

店先には、関東や東北の野菜や果物が並び、福島県産の物をPRしている店もあります。
この期に及んで、地産地消を売り物にしていたりします。
野菜や果物はともかく、加工食品についてみると、それとは反対に、どこで生産されたかほとんどわからず、販売元がわかるだけ。

福島の事故以前は、ジャガイモなどの目が出ないために放射線を当てるのは危険だなんて言っていたのに、もっと強い放射線を浴びたものを売っているのはどうして??
果てには、黄砂など放射線は今までもあったのだから気にするなとはどういうこと??
国の安全基準は緩いから、それ以上に安全なものを売っていると言っていたのに、国の安全基準をクリアしているから大丈夫と放射線についてだけはいうのはどうして??

何だか騙されている気分です。

農家にしても、私たちの口に入るものの安全をとても気にしていると言っていたのに、どうして国の基準な範囲だから大丈夫と、放射線についてだけは言うのでしょうか。

また、被ばくした牛をよそに避難させて、それを私たちが食べることを何とも思っていないのはどうしてでしょうか。
かわいそうだという気持ちはわかりますが、だからと言ってしていいことといけないことがあるはずです。
汚染地域にいた牛が、よそに移されて、よその牛として出荷されるということは絶対におかしいと思います。

政府もいい加減二枚舌だと思っていたけれど、今まで信用していたものもそれと変わらないと知って、本当にがっかりする日々です。
いったい何を信用したらいいのかわからなくなっています。

結局、生協にしても自然食品店にしても、今まで地産地消を言っていたので、今回の原発事故があったからといって、東よりはずっと安全な西の食品を仕入れるルートがないから、関東や東北の物を売り続けるのでしょう。
西は東に出荷できるほど作っているわけではありません。

農家は、作ったものを出荷しないと生活が出来ないから、そして、見た目も味も変わらないから、どうして出荷したらいけないのかきちんと理解していないのかも知れません。
国も安全だと言っているわけですし。

本当は、もうしばらくは避難区域に戻ることなどできないのだと本当のことを言って、その区域の農家の人たちを安全なところに移住してもらい、いつか汚染を除去できる日が来たら戻れるようにして、安全なところで農業を続けてもらえばいいのではないかと思います。

いつも思うのは、日本人はパニックにならなくてすごいのではなくて、思考停止をしていて、怖いということを知らないだけなのではないかということです。
国や権威が言うからそれが絶対に正しいなんてことはないし、結局は自分で自分を守らなくてはいけないのに、そういうことをする人は非難されます。
sン時つめれば、何でも教育の問題なのかもしれません。










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最終更新日  2011年05月21日 22時54分16秒
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