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テーマ:仕事しごとシゴト(23709)
カテゴリ:自分の日常
午前10時頃だったと思う。
家事にひと段落ついた時に電話が鳴った。 ナンバーディスプレーで番号を見たら・・・ひょっとして・・・これは・・・ そう、6月までいた会社から電話だった。 多分、うん、きっとあの 案の定そうだった・・・ なぜこの時間に電話をよこしたか、私はだいたいの想像がついている。 辞めるとき、奥様との話し合いで奥様が 「もしずっとここで働いていくというのなら、われわれはあなたのことは大事にしますから。」と言った。 だけど、辞めていった人たちや環境を見ている限り、大事にされている人を一人も見たことがなかった。 いずれ辞める会社ではあるが、様々な事件の中で穏便に辞められる人がほとんどいない会社である事は想像がついていた。 仕事がないのだし・・・今の入力の仕事の後に無理やり作らない限り仕事がないというのなら、辞めるならこの機会しかないだろう。 でも、理由をどうする?悩んだ私がとっさに言ったこと。 「少し時間をかけて、これからのことも考えたいですから。」 フルタイムかパートかでまだ少し迷っていたし、ゆくゆくはここの社員にと言われてもとても家庭との両立は無理!確かに本当に迷っていた。 奥様はこの理由が本当ならば、しばらくは迷っているわけだから、仕事に出るはずはない。 だから、すぐに他社で働くなんてことはあってはならない。家にいて当然だと言いたいのだ。 辞める当日、奥様はこの半端分の給料を受け取りに来るように、それはそれはしつこく私に言った。 「大丈夫よね?受け取りに来れるわよね?ねっ」 このしつこさは、この会社をふった私をプライドの高い奥様が半分許せないという証明みたいなものだった。 社長は逆に「どうしても来られないというのなら、振り込むとか、いろいろ方法はあるから連絡してください。」とまで言ってくれた。 「元気でしたか?」と聞く言葉も白々しいったら とりあえず、お菓子の一つでも持って行って、お世話になりましたぐらいは言わなくては。 明日でこの会社とは本当におさらば。 次を考えると、まぁ、今回の会社での強烈ないろいろなことを何とか乗り切ったので、多分よほどのことがない限り驚かないと思う。 と考えると、自分をちょっとだけたくましくなるきっかけを作ってくれたのも確かだから・・・少し感謝もすることにしている。 さらば妄想壁夫婦の会社 明日はすっきりして、夜は一杯やろうかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.12 17:48:58
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