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さんごちゃん。

さんごちゃん。

Category

2005/01/18
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カテゴリ:秋の童話
『秋の童話』を見た人はまた思い出して感動にひたり、まだ見たことのない人は『秋の童話』がどんなものなのか興味を持っていただければ嬉しいです(o^-^o)

ではではここからはネタばれ猛注意でお願いいたします*o_ _)oバタッ


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

第3話【別離】その2


スニムの元で生活を始めたウンソ。

家の手伝いをし、必死にここでの生活に慣れようとする。
そんなウンソの姿を健気に思うスニム。


そんなある日、スニムの元に育ての母親が会いに来た。

「もうすぐアメリカに行くので、ウンソも一緒に連れて行きたい。
 せめて、大学に通わせてあげたい。スニムさんのところにいたのでは・・・・」


その言葉を聞き、シネもウンソも取られてしまう思いがしたスニムは怒って、その場を離れ、自分の店へと帰っていった。


店に戻ると、ガラの悪い客にからまれたウンソがいた。

《本当に自分のところにいたら、ろくな人生にならない・・・・・》

そう思ったスニムは、ウンソの手を引き、育ての母親の元に連れて行く。


『あたしの負けだよ。ウンソ、あっちの家にお帰り!』


冷たくそっけなく言うと、振り向くことなく自分の家へと帰っていく。


育ての親と久しぶりの再会に喜び抱き合っていたウンソ。
スニムの悲しそうな後姿を見て、やはり自分はスニムのところに残ると告げ、スニムの後を追う。

『お母さん~(;o;) 。

  お手伝いも、もっとやる。いい子でいる。

だから、一緒にいさせて・・・・・』

泣き崩れるスニム(T-T)



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

学校の帰り道、ジュンソがウンソを校門前で待つ。

ジュンソが待ち伏せをしていることに気づいたウンソは
ジュンソの前を早歩きで通り去る。

追いかけるジュンソ。


久しぶりに一緒に帰る二人。


『お兄ちゃん、生まれ変わったら何になりたい?

 わたしは樹。ずーっと同じ場所にいられるから・・・・・』


『ウンソ・・・・・』(´・ω・`)


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

シネとウンソの誕生日。

ジュンソはシネに時計をプレゼントした。
実は前にプレゼントしたウンソの腕時計を返してもらうために、代わりにあげたのだ。

そのことに気づいたシネは自分がウンソに時計を渡し、
ついでに仲直りもしてくるという。

しかし、それにはシネの思惑があった(`m´#)



こんなの絶対おかしいと思わなくちゃ、ジュンソ!



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

休み時間。突然大声で泣き出すシネ(TロT) エーン
大切な時計がなくなったという。

担任が一人一人の手荷物をチェックすると、時計はウンソのカバンの中から出てきた。

シネが罠を仕掛けたのだ。


ウンソは誕生プレゼントにジュンソが入れてくれたのだという。


先生がジュンソを呼び出し、ウンソ・シネ二人の前でジュンソが渡したのかを聞く。

ジュンソはすぐにシネの仕業だと気づいたが、何も言えなかった・・・・・



なんで言えないのよ~\(`0´)/キイッッ
じゃないと、ウンソの立場が余計悪くなるじゃないの~★
テソクなら助けてくれるのに (-"- )・・・・ってまだ登場してないけど(* ̄m ̄)



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

うそをついたことで罰を与えられたウンソが
誰もいない教室でもくもくと罰をこなしている。
その元にジュンソがやってくる。

何も言えなかった後ろめたさで何も言えないジュンソにウンソは
わたしがうそをついていないことを信じてくれればいい・・・


放課後、二人は海に行った。

誕生日、初めて二人できた海。
子供ジュンソおんぶ

そこでジュンソは母親の誕生日プレゼントであげた手作りのマグカップのうち
ジュンソの似顔絵がかかれたものを渡した。

前にウンソが家を出るとき、家族それぞれの似顔絵が描かれた4つのマグカップのうち、
ウンソの分だけ持っていったことを知っていたからだ。

これからは二人一緒だ・・・・・僕も一緒にいるよ・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

夜、暗くなるまで海にいた。

二人の時間がなくなってきたウンソは突然泣き出す(ρ_;)


『もうすぐ、アメリカに行っちゃうのね・・・・
 
      わたしのことも忘れてしまうんだね・・・・・・』



『生まれ変わったら何になりたいんだっけ??(ToT)』


『樹だよ・・・』

『お前が生まれ変わりたいもの。

   それだけは絶対に忘れないよ・・・・』


ウンソの手をそっと握るジュンソ



本だと生まれ変わりたいものは『海』なんだよね。
最後まで見ていくと、『海』の方がしっくり来る気がする・・・
この生まれ変わりたいもの『樹』はこれから重要ポイントとなって
たびたび登場するんだよね。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

ジュンソたち家族は突然アメリカへと旅立っていった。

最後のお別れも言えなかったウンソは学校を飛び出し、
急いで家に向かったε=ε=( ┯_┯)

丁度家から車が出発する。

車を追いかけるが、ウンソには気づかず、車は姿を消した。

一人残されたウンソは車行った方向を見つめながらつぶやく
自転車

『お父さん・・・・・お母さん・・・・・・・・お兄ちゃん・・・・・・』



この場面は涙無しには見れない場面(ρ_;)
この子役のウンソがとても悲しい顔をするんだよね・・・
いまも脳裏に浮かんでくるよ(T-T*)ウウウ




☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆

月日は10年の流れを刻んだ。

ジュンソは韓国に戻ってきた。

ウンソを探すため、前に住んでいた付近を訪ね歩いたが、
ウンソの消息は全くつかめない・・・・・・・


第4話につづく・・・








画像:KBS








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Last updated  2005/01/18 02:45:41 PM
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