323031 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年11月28日
XML
お久しぶりになってしまいました。

産後白書プロジェクトのリーダー・野田カオリ、

略して、カオリーダーでございます。

  名前の最後に「リ」がつけば、
 
  誰でもリーダーになれんじゃねーの?!


産後白書PJも、着々とアンケート回収&集計を

進めております、今日このぎょろ。


今、寄せられたアンケートの総数も膨大になってきましたが、

その内容・中身に圧倒されまくっております!!

これは、1冊には収まりきらないかもです・・・。


今日は、その“ほんの一部”をご紹介します。

質問タイトルは、ずばり!

『産褥期はこう過ごせばよかった・・・』です。


「産んだらどうにか・・・はならない」というのは

私たちも口を酸っぱくしているのですが、

実際に、産後を味わったかたからも数多く寄せられております!

これから出産を迎えるかた、そして、そのご家族もぜひ、ご一読を!

(かなり数が多いので、プリントアウトをおススメします)


////////////////////////////////////////////////////

●サポートについて

【委ねる意識】

・もうちょっと周りに頼ればよかった

・もう少し、人に頼っていればよかった。
 産後のサービスもあまり知らず、
 自分だけが必死になっている気がしました。

・出産3日目で退院して、そのまま2ヶ月になるまで
 出産前のように普通に家事をしていました。
 体力だけで乗り切りましたが、
 あかちゃんともっと向かい合いたかったです。
 そして、出産で股関節がずれていた自分をもっと甘やかして、
 子育てと体の回復に努めればよかった、と思います。

・実母や義母、夫のサポートに感謝しつつも、
 もっと気軽にヘルプが言えたらよかったと思います。
 「自分でできる」と思い、結構家事などで動いて疲れてしまったので。
 どこまで甘えていいのかわからなかったためと思います。

・夫と二人で過ごしました。退院2日目(産後6日目)から
 布オムツだったので洗濯を開始しました。
 干すだけだから、と安易に考えていたのが間違い。
 10日目に案の定高熱を出しました。
 布オムツ!と頑張りすぎず、体調がよくなってから
 開始すればよかったと思いました。
 夫は帰宅してから洗濯はやるからと言ってくれましたが、
 頼めない(仕事して帰ってきてるから)自分がいました。
 二人目はもっと人に頼める自分になろうと思いました。

・もう少しワガママになって、赤ちゃんだけでなく
 産婦のことも考えて~と主張すればよかった。


【食事のサポート】

・食事管理を徹底してもらったら、体重の戻りはもっとよかったかも・・・
(作り置きしてもらったものを自分で用意して食べる日もあったので、
 時間や量が不規則だった。)

・サポートがほとんどなかったので
 食事を確保するのが大変な時期がありました。
 おなかが減るとイライラするので、
 とにかく食べ物だけは確保したほうがいいです。
 私は退院1日目のランチカロリーメイトでした。

・ほぼ1時間おきの授乳、ご飯を作る余裕がなかったため、
 レトルトやお菓子などで空腹を満たしていました。
 ケータリング等を思い切って利用すれば、
 栄養のある美味しい食事で精神・肉体的に
 もっと楽だったのではないかと思います。


【上の子の送迎】

・1ヶ月過ぎたら、上の子供の保育園送迎を
 私と子供3人を引き連れてしていましたが、
 今思えば、送迎はファミリーサポートなどの
 人に頼めばよかったと思います。
 朝か夕方かどちらかだけでも。
 寒くて1ヶ月児にはつらかったのでは?(私もつらかった)

・サポートセンターに頼んだのに連絡がなく
 仕方なく生後2週間から上の子の送り迎えをしました。


【サービス】

・身内以外のサポートも受ければよかった。


【実家のサポート】

・もう少し甘えればよかった。実家でもとても気を使っていた記憶です。


【夫の実家のサポート】

・とにかく義理の母にもっと甘えれば良かった!
 実母の病気のため、頼れる「主婦」(家事の上手な人)は彼女のみ。
 けれどもやっぱり「遠慮する方が疲れるから」と
 産後の手伝いを断って、彼女の来訪を完全に
 「お客様」の状態にしてしまった。
 それが続いた結果、最悪な気分と体調になりました。
 家事って生活の基本だと、つくづく思った。
 とにかくきちんとしたおっぱいに優しい食べ物が欲しかった。
 そして、家事の上手な人がいてほしかった。主人ではやはり無理でした。


●コミュニケーションについて

【夫とのコミュニケーション】

・夫にもっと産褥期とは何か、
 ということを知っていてほしかった。

【実母とのコミュニケーション】

・とにかく実母のサポートはストレスが溜まった。
 実母の実母流サポートは私のニーズを全然満たしていなかったので。
 ただ私と孫のためにと嬉々として毎日自転車を30分こいで
 やってくる母に対して文句を言うのはあまりにも酷だと思い
 ひたすら忍の一字でやり過ごした。本当に疲れて泣けた。

・実家から母が通って来てくれていたが、
 いちいち何をどうするかを聞かれ休めず、
 いて欲しい時間に帰ってしまい、
 夕飯時間がゆっくり取れず毎日つらかった。

・実家の母に来てもらいましたが、遠隔地にすんでいるため、
 我が家の勝手がほとんどわからず、しょっちゅう
 「調味料はどこにあるか」「これはどうすればいいのか」等
 など訊かれて、ゆっくり休めませんでした。
 出産前に打ち合わせておくことが必要だと思いました。

・実母でももめるんだなあと・・・。
 2週間位はいてくれたんですが、
 結局最後は喧嘩になって帰ってしまいました。
 思えば実家を離れて18年!ですもの、
 うまいこといかなくてあたりまえでした。
 面倒でも事前に来てもらってリハーサルしておくべきでした。
 親子でもその常識には隔たりがあります。
 まあ、その後仲直りはできましたけど・・。

・実家が弟夫婦との同居のため、
 里帰りせずに母に来てもらいました。
 が、しかし・・・、母と夫との間で両方に気を遣う羽目になり、
 私のストレスは日増しに強くなっていき、
 産褥期から精神的に不安定になりはじめました。
 今思うと、やはり無理してでも里帰りすれば
 あそこまで精神的に追い詰められることはなかったのかなと思いました。
 そうしたら、もっと余裕をもって
 初めの赤ちゃんとの時期を楽しめたのかもしれません。

・実家で母の世話になれのはありがたかったんだけど、
 60過ぎて今だに仕事をしていて疲れている母に無理を言って
 (これが食べたいとか、ここを掃除してとか)怒らしてしまい、
 後半の滞在が気まづくなった。
 もし通いでサポートしてくれる人がいたら
 家事や食事も自分の好みでできる自宅で産褥期を過ごしたかったかも。


【義父母とのコミュニケーション】

・最初の一ヶ月は主人がサポート。
 その後は義母が主にサポート(上の子のお迎え、食事の世話など)を
 してくれたのだが、「取られる!」的な発想が消えず、
 正直子供が義父母に懐くのもイヤだった。
 連れて帰ってくるのが遅いとイライラしてたり。
 でも、子供にとって母親が一番!
 もう少し甘えてのんびり下の子との時間を楽しめばよかったかも。

・もっともっと家事をさぼれば良かった。
 実の両親が亡くなっているため、
 義母が毎日のように通って来てくれた。
 食事を作って持ってきてくれるのは助かったが、
 遠慮もあって他の家事はしてもらわなかった。
 逆にお茶を出したりしなければならなくて負担だった。
 さらに時々おまけで付いてくる義父の心ない一言に神経を逆なでされ…。
 こんなことなら家事代行業者に依頼すれば良かった。

・産んだらスッキリして元気になると思っていたので、
 いい嫁ぶって早い時期に義父母を家に呼んで無理をしてしまい、
 会陰の痛みが悪化したりイライラしたり最悪だったので、
 気を遣う人には会わないでゆっくりしていればよかった。
 義母のサポートの申し出も正直迷惑だったので断ればよかった。

・里帰りすればよかったです。
 旦那は出産前に言っていたほどサポートしないし、
 実母は手伝いにきてくれたのですが、
 狭いマンションでストレスフルになり倒れてしまいました。
 義母は外国産の安いものばかり購入し、
 台所を汚すので帰った後、私は育児と掃除でイライラさせられました。


【外との交流】

・一人目の時は自宅で過ごし、外出も近所のスーパーが関の山でした。
 近所に親しい人もいなかったので、母親学級で知り合った人と
 たまにランチするくらいで凄く世界が狭かったように思います。
 二人目を出産した今は余裕が少し出てきたので、
 ふらふらと(笑)行ったことの無い町へ電車で出かけたり、
 以前より行動範囲が広くなりました。
 全然知らないおばあちゃんにナンパされたりして、
 何気ないふれあいを楽しんでます(^^)

・産褥期は、不安や心配なことはあったし、
 はじめての出産で疲れもしたんだけど、
 ハイテンションで自宅に戻ってからのほうが
 急に寂しい気持ちでテンションが下がった。
 育児に関して相談しやすい場所というか、
 区でホームページとか赤ちゃん連れでいける場所や行きかた、
 泣いたらどう対処したら他の人に迷惑にならないかなど
 赤ちゃんと一緒に楽しめる情報ややりかたを教えてほしい。
 赤ちゃんに話しかけてくれる人々が増えるといいな、と思った。
 出かけたり、したい!


●からだについて

【産後クラスとの出会い】

・1人目を出産の時は産後リハビリというものを知らなかったので、
 こもりがちで心身共に下降していました。
 この教室にであえた事に感謝、多くの方に知ってもらい
 多くの方に参加してもらい産後の生活を快適に過ごしていただきたいです。

・もっと早くマドレボニータに出会えればよかった。

・産後にこのようなクラスがあることを
 ママ友達から聞いて参加したのですが、
 妊娠中に色々調べて早く参加したかったな~と思いました。

【休息時間の確保】

・無理をして家事をしたりしないで
 もっとのんびり寝て過ごせばよかったと思います。

・友達の来訪が多かったので、もう少しのんびり過ごせばよかった。

・テレビやパソコン、新聞などを見たり、操作しなければよかった。
 もっと寝たきりでいればよかった。
 産後1~2ヶ月は電車に乗らずにタクシーで赤ちゃんと移動すればよかった。

・退院してから、洗濯等の簡単な家事はやっていて、
 布団も敷いてなかったのですが、もっと家族に任せて寝てても良かったんだと、
 後から知りました。。。

・昼間は座っていることが多かったが、横になってもっと体を休ませればよかった。

・ひたすら寝ているしか出来なかったのですが、それで良かったと思っています。

・義母に気をつかうこともあり、昼間起きてることも多く、かなり寝不足気味だった。
 もっと寝てゆっくりしおておけばよかった。
 できるだけ母乳で育てたかったこともあり頑張ったが
 もう少しミルクに頼っても良かったのかも。

////////////////////////////////////////////////////

まだまだ、たくさんの声が届いております!

アンケートにご回答くださったみなさま、

ありがとうございます!!


(文責:野田カオリ)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年11月28日 11時47分06秒
[アンケート中間報告] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X