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2006.02.02
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テーマ:皇室・王室(51)
カテゴリ:谷垣禎一政調会長
 谷垣禎一財務相は2月2日の記者会見で,政府が今国会の提出・成立を目指す皇室典範改正案について「議論はスマートに行うべきだ。今国会であろうと,そうでなかろうと,きちっと国民の合意が形作られて,すんなり決まっていくことが望ましい」と語った。

 他の閣僚からも慎重論が相次いでおり,杉浦法相は旧宮家の皇族復帰で男系継承を維持する方が望ましいとの考えを示した。中馬行革担当相は「どの派閥にも慎重論が出ている」と指摘した。

 私も谷垣氏同様,今国会の成立を目指すのではなく,国民の意見を聞きながらじっくり時間をかけて論議していくことが不可欠だと思う。

 旧宮家の皇族復帰に関しては,男系を維持するという点では得策かもしれないが,現実的に考えて果たして可能なものだろうか。

 戦後まもなくGHQの指令で臣籍降下(皇籍離脱)した11の旧宮家というのは,すべて旧伏見宮家の分家だ。この旧伏見宮家というのは,室町時代に創設されたもの。したがって,それ以降の天皇の血は流れていないことになる。つまり,今の皇室との血縁関係はかなり遠い。そのような出身の者が仮に天皇になったところで,果たして国民に簡単に受け入れられるのだろうか。それに何より,その旧宮家の方々がすんなりと同意するかどうかが疑問だ。彼らは旧皇族の家庭とはいえ,今は皇族ではなく我々と同じ民間人であるという点を忘れてはなるまい。

 いずれにせよ,男子が誕生する見込みがない今の皇室には,現在の皇室典範のままでは意味がない。改正は不可避ではあるが,「象徴天皇」の理想的な形とはどのようなものなのか,活発な論議を展開してほしい。





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最終更新日  2006.02.05 09:24:24
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