居酒屋こはる

2009/07/26(日)16:00

大丸旅館にて

徒然(264)

やっとの思いでたどり着いた 大分県竹田市 直入町長湯温泉大丸旅館はこの温泉地の老舗 与謝野夫妻も泊まったお宿です可笑しいとうか、ちゃっかりというかここが 大分モンだなぁ、、と思うのは与謝野夫妻が泊まったのはたった一度だけでも どういう訳か「定宿にしていた」事になってる・・・(笑)これが卑怯だとか、ずるいとか 感じない処が不思議なのだけれどこんな石碑も立っています お宿について、まずは温泉!!でも、お客様が待っているので ササっと済ませて お食事処へ味のある器に盛られたお料理名前、種類・・・ 忘れました~(笑)手前のこれだけは 覚えてる!!鹿刺し、です 普段はビールは殆ど呑まない私だけれど(冷たいのと炭酸が×)さすがに暑くて まず ビール♪その後頂いたのが こちらの白ワイン(白ワイン、と打ち込んだらpippiさんが脳裏に・・笑)琥珀色のワイン でもこれ 確かに白!なんですよお顔、出ちゃってるけど 良いよね 遠いし・・これは、直入町に初めてドイツからワインがやって来た時のものナント、16年前のものです当時、この九州の山深い町にドイツからワインがやってくる事になった経緯は話せば長い事ながら・・・ 今回は省略しますがドラマチックなお話があるんですいつか、ご紹介したいです で、このワイン 私はワインについて語るべき言葉も、知識も味わうべき舌も残念ながら持ち合わせていませんがそれでも、豊潤な味わいは その旅の長さと想いの深さを しっかりとその内に秘めた 豊かさを感じさせてくれましたありがとう待っていてくれて  ご同席は 旧直入町 選管のお二人本当は四人だったのだけれど、後のお二人は体調不良で欠席寂しいですお元気になられたら、もう一度 お会いしたい そして、今回の旅の目的の一つ竹田市長になられた 首藤勝次氏にお祝いを言おう!!私も、同行の友人も まちづくりに関しては長い関わりを持ってきています首藤氏のまちづくりにかける情熱や、その独特の手法衆を説き、動かし 挑戦し続けるその姿はいつも私達の手本であり 憧れでありましたから酒席とはいえ お話の中心は やっぱり「地域」の事に終始します 竹田市は人口 26,534人高齢化率 全国第3位 過疎・高齢化に悩む 九州の片田舎 という雰囲気ですが岡城阯をはじめとする歴史ある建築物も多く友人曰く 「竹田はね 手垢のつかない街並みがまだ多く残るとても風情のある街なんだよ」 その街の再建にかける想いを 二人して伺いながら「ウチの市長に聞かせたい!!」立場はそれぞれ違えども、自治体の長としてこの混迷の世を進むのは 並大抵の事ではないだろう ここにも 故郷の為 その身を捧げる覚悟を決めた男が居たほろ酔いの 胸のうちいかばかりかと 想いつつ長湯の夜は更けていきます 続く  

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