居酒屋こはる

2023/04/20(木)09:04

残したいもの

徒然(263)

お庭の変化が余りなく・・^^; 今にも咲きそうなクレマチスの蕾も 一向に開く気配なし(´;ω;`) 今日は、先日友人から届いたこんなご本をご紹介します ​​「掩体壕を残すまちから​」 ​ フリガナがありますから、判りますけれど 読めますか? 掩体壕 「掩体壕」とは航空機の防空壕の事です 大分県宇佐市にはこの「掩体壕」が数多く残っており 友人はこの保存と後世へ伝える活動に永く携わっています 著者は、宇佐市 教覚寺ご住職 平田崇英氏 もう20年以上のお付き合いになります 2000年に開催された ​「伊豆新世紀創造祭」 これは、伊豆半島の22の市町村で取り組んだ 町おこしの事で 当時はまだ修善寺町だった我が町も、官民共同で 熱心に取り組みました 私も民間のボランティアで参加 ブログに時々出てくる大分県とは、その時に繋がりが出来ています 平田氏は町おこし、人づくりに熱心に取り組んでおられ 当時、私たちが取り組んでいた「この活動を未来の子供たちへ」という考えにも 賛同して頂き、小学校で「命の授業」というものを開催した際 遠く大分から駆けつけて下さり、子供たちに戦争の話をしてくれました 宇佐市は特攻隊の基地もあり、多くの若者が飛び立っています そのお話もして下さいました 特攻機の前面のガラスの欠片も持参して見せてくださいました 「小学生に特攻隊の話をするの?!」と言われそうですが・・ 子供たちは熱心に聞き入り、授業の後に書いてくれた感想に、こんな一文がありました 「なんの為に生きるのか、考え続ける事が生きるっていう事だと思う」 小学5年生の言葉です 今、晩年を迎え生涯かけて取り組んで来られた事象を 一冊にまとめ送って下さいました 大切に読もうと思っています 長々と失礼しました ​ ​​​​​

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