鎌田文市と佐藤哲郎の<やみよ>を入手
<やみよ>は楽しい。今回は鎌田文市(弥治郎系)と佐藤哲郎(遠刈田系)の<やみよ(闇夜)>をヤフオクで入手することが出来た。文市は16.5cmで二つの輪がある。大きい輪のように見えるが、内径は上部の胸を通ることは出来ない。哲郎は9.0cmで、これは小寸の部類でやはり二つの輪で色違いにしているところがなかなか。文市は80才とあるから最晩年作。やみよ作りについては、KokeshiWikiの佐藤哲郎の項に動画がある。ただし詳細な製法は判らない。 「こけし手帖」620号(橋本永興)によると、遠刈田系の長尾昌儀、緑川正人、斎藤良輔の他に、西山憲一(土湯系)、高橋義一(鳴子系)、新山真由美(弥治郎系)、新山実(弥治郎系)、小林清(山形形)、斎藤右内(肘折系)にもあるという。やみよは小さいほど難しいと思われるが、2寸から1.8寸まである。 にほんブログ村にほんブログ村