テーマ:楽天写真館(354311)
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久しぶりの買い物です♪ シーバスロッド……昔よく馬鹿にされてた…かな?う~ん、というよりは、こういう竿でキス本気で狙っていると、よく「上から目線で」話しかけられてました。 「それじゃ~飛ばんじゃろ~」とか、 「リールと竿のバランスが悪いんじゃない?」みたいな。 「ちゃんとした?投げ竿でのキス釣り=本格的なキス釣り」なる偏見は、あからさまに言葉には出さないけれど、残念ながら存在します。 キス釣りをあまりにもなめた見方と言わざるをえないかも。 ワタクシは試行錯誤の過程を楽しみたいの!!いきなり結論に至って何がおもしろいのだろう?リールと竿のバランス…悪くて結構じゃない!?試行錯誤の結果、わざと「悪く」してるんですっ。「飛ばんじゃろ~」…まっ、これは仰せの通りでございます。でも何らかの工夫はしてみたいのです。ただそれだけ。 最近は釣り場で人と出会うこと自体なくなったので、めったにこういう経験はしなくなりましたが、それでも油断していると年に1回くらいは経験する年もあります。 結構肩身の狭い思いをしているのです、この釣りは。 議論するだけの技量と弁を持ち合わせていない小心者のワタクシは、そんな人との会話はなるべく早めに切り上げて、逃げるようにしてその場を後にします。 「クーラーの中見せてや~」なんて言われた日にゃ~、「いや、遠慮してください!」きっぱり断っていそいそと逃げます。「中見るよ~」なんて勝手なまねをするなど言語道断。「止めなさい!!」となります(笑)。一応マナーってやつがありますから。 そんなことを何回か経験しているうちに、ワタクシ自身も洗脳されてしまったのか?バブリーな高級投げ竿を何本も買いあさって使っていた時代もあったな~。この時代は、ワタクシ自身もかなり生意気だったと思います…反省。なんだろうね~…いい道具もつとえらくなった気分になるんだろうね。いかんいかん。 まあ、お金があれば、それはそれで楽しいのだけれど、めぐりめぐってなぜか最終的?かどうかはわかんないけど、再びシーバスロッドに落ち着きつつある今日この頃です。 ここ数年は、投げ竿というものをほとんど使っておりません。使っても335とか365といったショートレングスのものばかり。ただ、それでもキス釣りにはオーバーパワーだな~という印象が否めません。 キスというたかだか20数センチの小魚を釣る道具として、投げ竿はあまりにパワーがありすぎます。キス釣りの楽しさをとってもスポイルしているのじゃないかな~、と「ワタクシは」思うのです。 竿のパワーがキスに近ければ近いほど、「ワタクシは」楽しいのです。アタリの出方、海底の起伏や障害物の種類、砂地の種類などの区別、場合によってはキスがエサを吸い込んだ気配、など、細かい情報を忠実に近い感触で伝えてくれるのも、やはりシーバスロッドやエギングロッドだ。この点では、どんな高価な投げ竿もかなわない。唯一?かどうか自信ないけど、勝っているのはやはり飛距離。 とはいえ、最近のシーバスロッドはけっこうイケます。もちろん投げ竿にはかないませんが、ワタクシの釣り場は9割が磯場。ワタクシがロッドに求める飛距離は、「仕掛けを浮かせて投げて4色+力糸くらい」でかまいません。今までキス釣り用に転用してきたシーバスロッドは、どれもほぼこの条件をクリヤーしております。 リールもワタクシがキス釣りにとって理想とするレベルのものがやっと出回るようになりました。あるメーカーのものには、軽量化に特化することだけに重点が置かれるあまり、リール自体の剛性がまったく無視されたケースもありましたが、それをきちんとクリヤーしてくれたのがこのリール。コイツは現時点でワタクシの理想にかなり近いところを狙って世に送り出されたものと認識しております。はっきり言って、「あのリール」には怒りを覚えます。2台も買ったにもかかわらず、いずれも同じ病気を発症。ありえません。あまりに悔しいので、ワタクシは、その対処方法を編み出しました。皮肉なことに、剛性不足ゆえの逆療法とでも名づけておきます。これをすれば釣り場でのトラブルは一時的に回避できます。みんな文句はないのだろうか?それとも泣き寝入り?ワタクシは絶対にそれはしません。 今回の買い物、リールと合わせて結構な散財にはなりましたが、それでも高級投げ竿+リールの組み合わせの半値以下に収まり、磯場で使うかぎり、群を抜いたパフォーマンスを見せてくれるはずです。 実釣はまだですが、先日試し投げで、仕掛けをつけて「PE1号+力糸PE2号、シンカー23号」の組み合わせ、「仕掛けを浮かせた(←磯ではこれができないと意味がない)ハーフスイング」でおよそ5.5色+力糸を完全に出しきります。素晴らしいパフォーマンス!本格的な?投げ師には完全に馬鹿にされる飛距離ですが、ワタクシの釣りにはお釣りがくるほどすばらしいです。しかも片手で長時間ロッドを操作してもまったく疲れないというロッド自体の軽さ。そして海底の状況を忠実に教えてくれる感度。このロッドにしても、キスにはかなりオーバーパワーではありますが、投げ竿の最軽量FXクラスよりも40gほど軽く、胴の部分から先端にかけて結構しっかりしているので、デカイキスが急に襲ってきても瞬時に掛けることができそうだし、その操作性は、投げ竿の比ではありません。ほぼ思い通りに操れます。 新しいものにはそんなに飛びつかないのですが、恐る恐る買いました。一応最先端のガイドシステムです。おススメではありませんが、実験的に思いっきりねじってみましたが、たぶん問題ないと思われます。ネット上で検索すると、「ベチッ」とう音とともに、割れてしまった、という書き込みが結構ありましたが、このロッドのガイドに関しては思いっきり以上の力を加えても大丈夫でした。瞬間的なパワーに耐えられるかどうかはこんど実験してみたいと思います。最近ではほとんどなくなりましたが、投げにつきものの、「パッチ~ン」に耐えられなければ、シーバスロッドとしても失格でしょ!? この竿は、コツコツこれまで愚直に努力を重ねてきた自分への、ちょっとしたご褒美です。今シーズンは、オール・シーバスロッドでのキス釣りを展開していきたいと思っております。 安上がりで楽しいっすよっ!みなさんにもオススメです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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