釣りキチsankonの釣り日誌

2022/05/25(水)18:59

5/25 藻との格闘

第1投からナイスサイズ。今シーズンイチの24cmでした。 今日の難敵は、やはりこのシーズン避けては通れない「藻」。キスのような底釣りの場合、2種類の藻が快適な釣りを妨げる要因になります。ひとつは「底にベットリ、ネットリ堆積しているトロロ状の藻の残骸」、もうひとつは「針金状に伸びたツルツルの藻」。いずれもストレスフルな釣りになりますが、個人的には後者のパターンは「面倒だが歓迎」できます。理由はよくわかりませんが、この藻がついている地点は良型のキスがまとまって獲れたりする傾向が強いからであります。釣り上げるたびに、針金状の藻が仕掛けに絡んで上がってきますが、必ずと言っていいほど、良型のキスも付いて上がってまいります。このような地点では、藻を外すという面倒な作業がありますが、これを我慢しながらでもやりきる価値はあります。 倉橋島某所。今日の釣り場検索はそういう藻が無限に蔓延っている地点。移動も考えましたが、やりきってみることに。 1投ごとに良型が付いてきます。こいつは25cm。手前はゴロタ場ですが、石が埋まっている砂をよく見てみるとキメの細かい良質の砂っぽい。こういうところはキス場として「良質」なことが多いです。瀬戸内でキス場を探すヒントにでもしていただければ、と思います。科学的な根拠はありませんが、経験的にワタクシが持っているキス場の9割はこういう砂質です。 良型の3連もあり。 と、順調に数が伸びていき、だいたい50匹くらいであろうと思われるところでストップフィッシング。 カウントに誤差がありましたが、数的にもサイズ的にも文句はございません。25cm近辺のサイズも数が出るようになってまいりましたし、何より良型のキュウセンが出始めました(23~25cm)。先日スーパーで見ると、20cmに満たないのが2匹パックで600円ですと!?どんだけ高いんや!我が家では孫の口に入る運命ですが、本当なら自分が食べたいくらい、個人的には瀬戸内のキュウセンは大好物なのです。 さて、もうひとつの藻、ベットリ藻ですが、こちらは比較的浅い地点に多く見られる現象かな、と思っております。今日入った釣り場も、水深のある沖は針金藻、手前の白っぽく見える部分にはベットリ藻という区分がハッキリしておりました。これが溶ける頃(だいたい6月終わり~7月頭)には、この地点で爆発することが多いですが、今はなす術がありません、というか、これがあるときはいつも場所移動してて、これをクリヤーする努力はしていないのが現状です。何か手はあるはずですけど・・・。今考えているのは胴付き仕掛け。試すチャンスがあるがどうかは未定ですが、発想としてはたぶん誰もが思いつくような単純なもの。釣れるかどうかは、それは神のみぞ知る・・・いや、やった者のみぞ知る・・・というべきか。そうなのです。いくら口で言ってもダメで、やった者のみが語る権利を持ちます。 あっ、ハリの話を書くはずだった。今ハリの画像がないので、準備して来週にでも。すみません。

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