借家崩壊

この↑写真は、家の建て替えのために借りた家です。
玄関の戸が地震のために吹っ飛んでなくなっています。
10月29日、玄関に赤紙が貼られました。
進入禁止の赤紙です。全壊と同じです。家には入れません。
10月27日10時40分の余震の中、家財道具を持ち出している最中でした。
生き埋めにあるところでした。外から見るとそうでもなさそうですが、家の中はガタガタです。



↑これは、玄関です。下駄箱一部破損。
消火器が爆発し、いろいろな物が散乱しています。



↑これは、台所です。
電子レンジと、オーブンは台から落ちて大破していました。
いろいろな物が飛び出してきています。



↑これは、２階の廊下部分です。天井が一部落下。
梁も落ちました。引っ越し荷物もたくさん置いたままでした。



↑これは、２階の部屋です。
二間続きになっていますが、タンスや本棚が倒れています。
この部屋の被害が一番大きく、さすが大正時代に建てられただけあって、瓦や室外機なども落下しました。
床の間などの壁もすべて崩落しました。