1995年に発売されたスーファミ用ピコピコゲーム、ギャラクシーウォーズです。
このゲーム、前評判とは間逆のパッケージ詐欺だった「銀河伝承」のイマジニアが移植を担当。
イマジニアといいますと、付属品で教育ソフトを装ったり、でもバグだらけだったりと
もう、ディスクシステムではやりたい放題!
当時のチビッ子達が「5000円返して」と泣き崩れた、色んな意味で自愛に満ちたメーカーさん。
しかしその後の、SFC時代には心を入れ替えたのか、憑き物が落ちたかのようにヒット作を連発。
自社開発はアレですが、移植の腕だけは天下一品、そんなイメージがありました。
元は1979年に稼動を始めたアーケード用で、
少年漫画「ゲームセンターあらし」にも登場したゲームです
嵐といえばコロコロコミックですが、個人的に「マイコン電児ラン」の印象が深く
リアルタイムでは「こんにちはマイコン」に出ていた嵐しか知りません
なんとこのスーファミ版、あの作中に登場した必殺技「炎のコマ」が実際に使えます
ちなみに月面宙返り(ムーンサルト)機能は搭載されていませんので、
そちらは自己責任でお願いします
プレイ画面は地味ですが、高得点を目指すには
串刺しやら、弾きやらとテクニックが必要です
当時、嵐が作中で夢見ていた「3D空間のスーペースバトル」
そんなゲームが普通にプレイ出来る時代が本当に来ましたが、
実際は(PSのギャラクシアン3とか)そこまで夢見るモノでも無かったですよ、嵐さん
TAMAYAゲームクラブが携わっていたのですね
私、ここの会員でした
1時間ないし2時間に一度は休憩せよ、との記述が
これをブッ続けで2時間ですか…拷問以外の何者でもないような
こんな感じで紹介おしまい。
SFC末期のソフトだからか供給が多すぎたのか、
状態の割に安いタマがゴロゴロしておりますので気軽にオススメです。
当時は再現不可能と言われた必殺技、炎のコマを実際に発動できるのもポイントが高いですね。
もちろん技を出す前は、精神統一の「水魚のポーズ」これもお忘れなく。