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昨日の夕方、プツンと電気が消えた。
当然のごとく、水が出ない。 だが、すぐに復帰するだろうと甘く見ていた。 そう、甘く・・・・・甘く・・・ 甘くは、なかった。 「オカン、腹減った。(拙者は母上をこのように呼ぶ。)」 使えるのはガスのみ。 「ん。」 一つ返事でビニールの袋を投げられた。 中を覗くとインスタント食品があるわあるわ・・・・ 「これを食えと・・・」 「ん。」 相変わらず、返事は一つである。 「・・・・・・」 抵抗はあったが、浅くため息をついて台所へと向かった。 水をあまり使うな、とのことだった。 わざわざ量を量って湯をわかした。 -いつまで続くやら・・・ まだ、始まったばかりだった。 「・・・・・厠・・」 そう、便所である。 「オカン、これで流すのか・・・?」 ポリタンクにためられた水。 それがおいてあった。 「・・・こ、これで・・・」 ためらっていると、母上の声。 「あ、さっき全部流れんかったけー流しとってぇ~!」 って・・・・・・ 「ふざけんな~!!」 抜刀斎化する手前であった。 まぁしょうがないので流すか、と思っていたのだが、ポリタンクが重くてあがらない・・・・ 「ォィ・・・・」 結局母上と二人で流したのだった・・・・・ 「はぁ・・・・」 その日、部屋が暗くなっていくのを感じた・・・・・・ さて、問題はまだまだあった。 「飯・・・」 当然、飯は炊けるはずがない。 電気が通ってないのだから。 兄上がキャンプのランタンをもちだしてきてつけていた。 照らし出される寂しい夕食・・・・・ 「ちくわ・・・」 ビニールinである。 まぁ、それはいいとして、最悪だったのが、カニかま・・・・ 実は拙者、カニかまが大好きなのである。 よって腐る前に(当然冷蔵庫、冷凍庫共に使い物にならない故。)食べておこうと口にいれた。 パクリ 「・・・・?」 眉を思わずひそめた。 ぬるついた感触が舌にはしる。 そう、腐っていた。 「~~~~~!!!!!!」 すぐに口からはき出したが、すすぐにもすすげず、しばらくもだえていた・・・・・ とどめは、風呂。 「湯がでん・・・・・」 まぁ当然といえば当然なのだが・・・・ 結局今日の朝、コンロで沸かした湯を水で薄めながら洗った。 今日も続くのかとおもっていたが帰ったら復帰。 一安心であった。 拙者の地区、希輝の地区、彩殿の地区がいままで停電。 他は昨日のうちに復帰したらしい。 ちなみに昨夜、家族でトランプをした。 なかなか奥がふるい・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 8, 2004 08:52:35 PM
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