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ピピッ
電子音が鳴って、体温が数字になって示された。 「38度2分・・・・」 今日は、寺子屋の文化祭である。 母上には大丈夫かときかれ、行くしかなかろう、と答えた。 拙者は低体温故普段は常に35度代で、低ければ34度代ということもある。 そんな拙者にとっての37、8度はつらいものがある・・・・・ だが、いかなければならない。 拙者は司会の一人であり、劇にで、選択音楽に二つで、個人ステージというものにで・・・・・ 「・・・・行く。」 クスリを二錠口に放り込むとふらつく足で家を出た。 学校に着いても、熱のことを口にしたのは鉄と保険医、恵殿だけ。 昼の休憩ではずっと寝ていた。 だがそうのんびりしていられない。 拙者達は釣り堀班でもあったから・・・・・ プールで番号を書いた割り箸を入れたペットボトルをうかべ、手作りの竿で釣ってもらう。 これがなかなかの盛況! 人が来るわ来るわ。 劇、「夜明け」の方も詰まらずに最後までいけた。 一時間という時間に納めるために時間を気にしながら。 今まではロミオとジュリエットやベニスの商人と洋ものをやってきた。 だから今年は和ものをと挑戦したのだが、黒の袴がまたかっこいいので~♪ うむ。 まぁ今日書きたかったのは熱があったのに拙者、がんばったね、みたな・・・ まぁ・・・ ぅん? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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