気ままなデジカメ片手の散歩路

2016/01/28(木)00:17

「SWITCH」特集『藤原新也/新東京漂流』

先週20日に発売された 雑誌「SWITCH(スイッチ)」は 写真家・文筆家・表現者の「藤原新也」特集している。       ○      ○      ○ 藤原新也とは 知る人ぞ知る あまり一般的には 知名度があるとは言えませんが 目の離せないジャーナリスト 芸術家として 多くのファン 信奉者に 強烈に支持されている人。 僕の個人的なことでは 20代の後半読んだ 「全東洋街道」でショックを受け その後「東京漂流」「メメントモリ」で外せなくなり 今に至っても 新刊が発行されたり 展覧会があれば ほぼ欠かさず チェックしている 羅針盤のような存在。 この僕のブログ内を検索したら かつての  いくつか藤原新也の関連記事が出てくるはずです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 彼をリスペクトしている 思い出せる著名人は 例えば 緒形拳さんが 趣味としていた書道で 晩年 いつも書いていたのは 彼の作品に添えられている 数行の文章 映画「おくりびと」の本木雅弘は企画段階から 「メメントモリ」を繰り返し繰り返し 読んでいたそうだ 意外なことに 長渕剛は つい最近 彼と対談した時 何度も断るのに「藤原先生」と呼び続けたそうだ 著作すべてを読んでいて 膝を崩さなかったようだ       ○      ○      ○ この雑誌「SWITCH(スイッチ)」の内容は ここ5年ほど 数年間の 彼の活動のほぼ概要を 網羅している (知っている限りですが) 「新たなメディアへの実験」「東日本大震災に罹災した若者たち」 「小保方晴子」「SEALDs 福田和香子」「AKB48」 「渋谷センター街 ハロウィン」「香港 雨傘革命」・・・ 日本中はもちろん 海外まで即 撮影に出かける 既成の価値を疑い 己の直感を信じるんでしょうね まずは 現場に立ち会う 先入観無しに 向き合う 人間に 自然に  そこで 感じたものを 見る撮る 言葉に紡ぐ そんな彼の作品や実績を 何を感じるかは まずは手に取ってみてほしい このような写真表現は 見て感じるしかない と 思うので。       ○      ○      ○ この「SWITCH」を購入するのに 大型店をまわり2店目に やっと手に入れました かなり大きい店なのに 在庫がないと・・・ この手の本は 扱ってもらうのに・・・ 苦労するらしい。 ご興味がある方 購入ご希望の方は ネットで予約したほうが よろしいかも こちら→ http://www.switch-store.net で チェックしてください。

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