2016/11/23(水)02:17
「禅」に触れる
ほぼ二ヶ月もブログアップを休んでしまいました。個人的な ちょっとしたことがありまして・・・また機会がありましたら理由を書きますが・・・それでも芸術の秋を 美術展や読書や映画で楽しんでいました。それらをまとめて ごくごく簡単にご紹介しようかなと。ご興味がありましたら ご参考になりましたら 幸いです。 ○ ○ ○東京国立博物館の平成館で開催中の 「禅」を見てきました。宗教というより「歴史」としての禅に興味がありましてそれは予想を超える 充実した展覧会で楽しかったです。禅宗が日本に普及したのは鎌倉時代ですが当時の戦国武将に 己を律する教えがマッチしたのか室町時代になると 信長や秀吉をはじめ 多くの武将に浸透した。このあたりの 美術品が国宝と重要文化財を含めて数十点が さりげなく展示されていました。狩野元信や探幽や 長谷川等伯の障壁画日本独自の茶文化の道を 導き歩き始めた陶磁器の数々少し地味な美意識が落ち着く。自分の心根の源流の一つに禅の心が流れているのかな? とあらためて思う。 ○ ○ ○「禅」展は 今月27日まで。ギリギリのご紹介で恐縮です。
迷いましたが 「禅」か「戦国時代の美術」にご興味がある方に届けばと思いまして・・・