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学生の頃、男声合唱団に入ってたと言うと驚かれます。
現在の私しか知らない人がびっくりするのも無理ないかも知れないけど、セカンドテナーでブイブイ言わせていたんです。 ただ、その合唱団というのが、練習の半分がランニングや野球と屋外スポーツ、4分の1が腹筋・腕立て伏せと言う室内トレーニング、残りの4分の1でやっと声を出すと言うどちらかというと運動部みたいな文化部でした。 学内部対抗駅伝があったときは、他の運動部を抑えて準優勝したりする変なクラブでした。 2年生の時に、大きな市民会館でコンサートをやったんですけど、シー・シャンティ(船乗りの唄)、黒人霊歌、日本の曲・・・をやりました。 その中で、多田武彦作曲・八木重吉詩の「雨」は心に残る一曲です。 「雨の音が聞こえる。雨が降っていたのだ。あの雨のようにそっと世のために働いていよう。雨が上がるようにそっと静かに死んでいこう。」 その時の写真には、長髪で夢中で歌っている私がいます。 今朝の長崎は、雨です。頭の中で「雨」の詩がエンドレスで流れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月18日 08時57分18秒
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