カテゴリ:テレビ/映画/ラジオ
DVD・BOXの特典映像を堪能した後は、いよいよ本編の鑑賞ですよね。
映画「ストリングス~愛と絆の旅路~」。 実は、届いた次の日に子供達と一緒に観ました。 もうなんだか懐かしかったです。 結局私は、映画館で何回観たんだろう? ゴソゴソ。。。(手帳を見る) そぉかぁ~。 3回観たんだね。 遠い映画館まで行ったんだった。 1日に2回観たり、もう1回は、行った事のない遠い所だった・・・。 ふふふ。 改めて、自分の行動力に嬉しくなっちゃうね。(呆れるとも言えるけど(笑)) その時は、もう必死なんだね。きっと。 一生懸命なんだなあ~。 そんなことを思い出したりしながら、ワクワクと鑑賞開始。 子供達は、「ドールムービーってどんなの?」とか、 「サンダーバードみたいなの?」って、しきりに訊いてきました。 面白いのかどうか、半信半疑って感じなのでしょう。 だって、”人形の映画”って、ねえ? イメージ湧きませんよね。 子供達の世代は、CGが当たり前だし。 はじめは、「ええ?!糸が見えるの~?」って、不満顔でした。 私:「それがね~、重要なのよ。これがまた。意味があるのよね~。」 子供達:「ふ~~~ん。でも、糸でしょう?いいの?見えて。」 私:「見えていいのよ。糸があるのが前提なの。お人形の世界なの、ここは。」 子供達:「へえ~~~。」 で、話が進むにつれ、気にならなくなったらしく、 時々子供達の顔を覗き込みましたが、 ホヘ~~っと引き込まれている様子。 なんだか嬉しかったです。 しかし、質問が多い多い! そんなに難しいかしら? いえいえ、難しいからというより、”確認”という感じかしら。 それだけ今まで触れた事の無い世界、という事なのかもしれません。 それでね、「なるほどね~。」「なるほどね~。」って、言うんですよ。 何度も。 観終わって感想を聞くと、「面白かったよ。」と。 すっごく面白い!って訳じゃなさそうだけど、 何かを感じてくれたみたいです。 様子を見ていて感じたのは、私とは違う鑑賞の仕方をするって言うこと。 私はね、”理屈”は後回しなんですよ。 初めの印象は、 「ハルのブルーアイが綺麗だなあ。」とか、 「お人形に表情がある~!」とか、「動きが綺麗~~。」とか、 そういうのでテンション上がるんですよ。 まず”五感”から入って、それから、”ストーリー”に行くかな。 いやいや、”ストーリー”は、もっと後かな? 観終わって、「どうだったか?」ってことだもんね。 あっそうか、次に”推理”しながら、”理屈”を考えながら観てるのね。 「ああ~、あの糸は、そういう意味があるのね?」とか、 「あの「おやすみ鳥」は、どこかで出てくるのね?」とか、 「なんで、声のトーンが上がったのかな?」とか、 「牢屋の仕組みって、そうなってるのね。」とか。。。 子供達、特に娘は、私と考えが似ていて、話もすごく合うんだけど、 今回、そうやって考えると、 私の”五感”の所がなくて、(「ない」ということもないんだろうけど) いきなり”推理””理屈”を考えながら観ているって言う事が分かりました。 ああそうか。 彼女の方が私より冷静で、よく考えているの。 というより、 私が変わっているの? まあ、そんな気もしますけれども・・・。(汗) いやいや。 ついこの間までは、子供達も”五感”で捉えていたように思います。 そうそう。うんうん。 大人になったってこと? あれ?そうすると・・・私は?!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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