カテゴリ:人物
前回のブログの続きです。
彼女は最初に暮らした盲導犬とは10年で別れました。 盲導犬も年を取ると病気になり役目が果たせなくなるのです。 そんな時は次の盲導犬を世話してくれるのです。 彼女は最初の盲導犬と別れて2年後に亡くなったと聞いてショックを受けていたのです。 盲導犬は犬といえ、一緒に暮らしてきているので家族みたいなものです。 そんな自分の面倒をみてきてくれた家族を年をとって病気になったからと見捨てていいものかと悩んだのです。 そして2匹目の盲導犬も癌になって交代の時期になったのです。 でも彼女は今度ばかりは見捨てることができなかったのです。 見捨てなければ新しい盲導犬は来てくれません。 でも彼女はあえてそうしたのです。 外出は自分ひとりで白杖をついて出かけました。 家の中では盲導犬の下の世話をしたり食事を食べさせたりとしたのです。 そして不自由な生活をしながら最後まで看取ったのです。 親の介護ができない人もいれば、目が見えなくても犬の介護をする人も世の中にはいるのです。 世の中にはこのようなすばらしい人もいるんですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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